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アイロニー


秋だというのにもう春のことを想う。

春夏秋冬すきだけど、冬だけは長く感じてしまう。
何よりも視界の色が無くなるのが悲しいから
正直この時期になると少し気持ちが沈んでしまう。

あーもーすぐ冬眠の時か、と。

暑いよりも寒い方が苦手。
末端冷え性にとっては朝方は特に生き地獄だ。

そんな時、春のことを想えば快楽の園。

顔を伏せるように歩く人が多いから嫌になって、
そしたら飛んでいた桜が切に愉快に見えたから
この道で踊ってやろうと思った

花降らし/n-buna

煩悩を捨てるとはこのこと。

並木を抜けるほど歩く人の冷たい視線も気にならなくなる。

足がもつれても髪が解けても何か楽しかった。

背を曲げて生きる私じゃないみたいだ___

いつかの春に触れて

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