結婚の理由、魅力の所在　:アイルランド留学【37日目】

同い年の友達が続々と結婚していく。

25,6歳ごろに第一次結婚ピークがくるみたいなことを会社の先輩が昔言っていましたが、あながち間違ってはいないなぁと思います。Instagramなどで毎週誰かしらの結婚式投稿を見ている気がします。

ただ、なんとなく、同世代では女子が結婚しているのが多い気がします。男友達はまだフラフラしている人が多いです。笑

自分も会社を辞めてフラフラとしていますが、そろそろそういうことも考えていかなきゃなぁとも思います。

ただ、たまに思うのが、なぜみんな結婚をするのか、ということです。かなり賛否両論ありそうな疑問ですが。笑

まずは「子供が欲しい」ということがありそうですよね。あとは、これもまた現金な話ですが、「結婚していた方が社会的な信用を得やすい」というところもありそうです。独身でチャラそうな人よりも、ちゃんと家庭を持っている人の方が、なんとなく仕事においても信用がおける感じがします。

なんかセコいことばかり考えていてどうしようもないですね私。笑

語学学校の同じクラスに、奥さんと一緒にダブリンに留学に来ているブラジル人がいるのですが、彼に、「どうして結婚したの？」という割とストレートな質問をしてみたところ(英語だとなんか直接的な質問も聞きやすい)、こんな答えが返ってきました。

「彼女と一緒にいるとめちゃくちゃ楽しいんだ。考え方も生き方も素敵だし、ずっと一緒にいたいと思ったんだよね。お互いお金はないけどね笑」

これは惚れる。

ちなみにこのブラジル人はモデルみたいな出で立ちでめちゃくちゃかっこいいのですが、中身までもイケメンで、人として完全に敗北した感が否めませんでした。笑

結局そういうところなんでしょうね。幸せな生き方ができるかどうかというのは。ケチな損得勘定なんかしていてはダメですね。

あとは、ここまで奥さんのことをストレートに褒めることができるのもすごいなぁと思いました。日本でこんな感じにパートナーの話をする人はあまり見たことがありません。

「それは外国人だからいいのであって、日本人がやったら自慢っぽくて嫌な感じがするでしょ」

みたいな意見もあるかと思いますが、これにはもう少し解釈の余地があるかと思いました。多分、日本人は相手を褒める部分が表面的すぎてセンスがない気がします。

「料理ができる、笑顔が素敵、スタイルがいい」みたいなわかりやすい部分が語られがちですが、この部分を自慢気に話されるとなんだかあまりいい気分はしません。はいはい、という感じです。だからこそ、みんな謙虚に、謙遜したことしか言わなくなるのではないでしょうか。

それに対し、「考え方、生き方が素敵」と言われたら、なんだか妙に納得してしまいます。なんなんでしょうこの説得力は。嫌味もなければ、相手の魅力も伝わり、本人の真摯さも伝わってきます。

とりあえず、今後、「今のパートナーのどこが魅力か」ということを聞かれたら、上記の回答をしていこうと思います。浅はか。笑