カブトムシが集まる街

出張で東京に来ている。

3年前まで普通に暮らしていたはずだが、あまりの人の多さにゲンナリしてしまう。

ただ、社会的に見たら人の数は多いに越したことがない。人は、産業の担い手としての労働力にもなるし、消費者として市場を作る存在だ。人の数はそのまま国力の強さともいえる。

もう少し個人的な視点で見ても、優秀な人や才能溢れる人が沢山集まっている東京は、魅力的で刺激的な環境だ。人の混雑は、そんなよい環境を享受するための代償のようなものかもしれない。

しかし、頭ではそうわかっていてもやっぱり人混みは嫌いだ。人そのものは嫌いではないが、人混みは嫌いというこの事象をなんと呼んだら良いか。

例えば、カブトムシは一匹でみたらカッコいいが、虫かごの中に100匹くらいウジャウジャとひしめき合っていたら相当気持ち悪いと思う。

だからこれを「カブトムシ理論」と名付けようと思う。東京は、美味しい樹液を求めて沢山のカブトムシが集まる街なのかもしれない。集まりすぎて、たまに来るとやばいという街だ。あと、蛾とかもたぶん沢山いる。

何を言っているのかわからなくなりましたが、今日は土曜日にも関わらずがんばって出勤してたので許してください。

手付かずの樹液を見つけに行きたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?