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文学フリマ東京38までの記録 残り40日

雑談

とりあえず三日目ですね!!
この前書店で「三週間続けば永遠に継続できる(意訳)」的な本のタイトルを目にしたので、三週間は頑張って続けてみようと思います笑

今日は「読書」について書いてみようかと思います。
個人ブログでは読書ノートと題していろんな作品を読み、感想を書いています。
最近は近代作家が多いですね。現代作家も読みたいのですが、如何せん、本は高くて……。
亡くなった方の文学全集をメルカリで全巻購入して、チマチマと読むスタイルに落ち着いています。まとめ買いの方が本は安い。

時々本当にボロボロになった物が安く売られています。
私としては読めれば問題ないので、カバーの破れや溜った埃などは、読める程度に修繕しています。
大学の図書館には娯楽文学は岩波文庫くらいしか置いてません。
大学図書館としてあるまじき蔵書ですよね、怒ってますよ。

さて、大分話がずれました。
読書って、その人の「偏り」を生み出すと私は思っています。
偏りは、個性にもなりますし、癖にもなり、価値観になっていく。
自分の目に眼鏡をかけていくようなものだと思っています。
ここで、私が最近読んだ本を軽く列挙してみましょうか ↓

  • 変な家2   作/雨穴

  • 推し燃ゆ   作/宇佐見りん

  • 猿面冠者   作/太宰治

  • 女生徒    作/太宰治

  • 小説太宰治  作/檀一雄

  • 荒絹     作/志賀直哉

  • カインの末裔 作/有島武郎

  • 太宰治    著/井伏鱒二

  • 友情     作/武者小路実篤

  • 恩讐の彼方に 作/菊池寛

うーん、太宰治関連に偏りまくっている。白樺派がチラホラ。
現代作家は殆ど読んでないですね……よくないなぁ。
全体的に純文学が多めです。

私は純文学が好きなのですが、現代の小説の商業体制の在り方ゆえに、純文学が好みになっているのかもしれません。
近代に比べれば、ネットが発達した現代はいろんな人が自分の思い思いに作品を発表できるようになりました。
私もその恩恵にあずかり、こうして文字をかけています。

ですが、その分、他の人と同じアイデア・同じストーリーを書いてしまうこともあるでしょう。
同じ話の構成が増えるなら、より読んでもらえる表現を追求していく必要がある、というのが持論です。

一時期「なろう小説」と題して、「転生物」「悪役令嬢者」が流行しましたよね。
転スラや幼女戦記、影実や異世界放浪メシが好きでした!
悪役令嬢の中の人、はコミカライズの先が気になり、小説を探して全部読みました。
残り一日で破滅フラグ全部へし折ります、も好きでしたねぇ。
時々アニメも見返してます。コミカライズは買えなかったので、ブックオフでいつか買いたいなぁ。
観てない方、読んでない方、ぜひ見てください。

やっぱりアニメ化したり、コミカライズしたり、多くの人たちの会話で名前が上がる作品は、文章の構成や文体に研究が重ねられている気がします。
自分の作品はどんな人に読まれ、どんな展開を期待されているのか。
研究しなければ、あれだけ流行り、レッドオーシャンになりつつあるジャンルで名前をあげることはできないでしょう。

自分の作品も、表現の良さ、文体、展開を追求していきたいと常々思います。
その為に色々読み、勉強を重ねる日々です。

勉強するうえで「温故知新」というのは間違っていないと思っています。
私にとっての古いもの、とは既に出版されたもので。
本って、出版された時点で、既に過去の情報なんですよね。
作家が書いてから、出版までの道のりに、ネットよりも大きなタイムラグがある。
そのタイムラグを物ともせずに、流行に乗ることができる作家はすごい方々です。

執筆は私の趣味ですが、いつか作家になろう、という意志は希薄で、想像がつきません。数多いる文字書きの中で、その歴史とネットの中で埋もれていく気がします。
自分の中で執筆は、自己表現の一種。
どうしたら私をわかってもらえるか、そんな病的な承認欲求が執筆欲を掻き立てているのかもしれません。

私の文章には必ず他人がいる。他人の眼がある。
執筆を始めてから、最近ようやく賞賛の言葉よりも添削の言葉がうれしいと思うようになりました。

「読書」からはかなり離れた着地点になってしまいました。

今日はここまで。
以下は宣伝です! 文フリ東京38で、お会いしましょう。
立ち寄ってくださるだけでも大丈夫です。
無配も用意しますから、絶対貰いに来てください~!!!

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文学フリマ東京38にて初個人出店します!
出品する作品のサンプルを載せていますので、ぜひご覧ください ↓

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