コンフィだと、わたしのゴーストが囁くのよ

なんかすっごく働きたくなくて、特に意味もなく有給休暇をとったけど何もやることがなかったので晩ご飯のリクエストを募った。

豚肉１票、ワイン１票

これはもうコンフィだ、コンフィしかない、作ったことないけど。
オイルでじっくり低温調理するのがコンフィである、とネットには書かれている。
うんうんなるほど、完成のイメージを思い描く。
これは料理を作る上で大事なことだと思う、今まで食べたおいしいコンフィをうんとたくさん思い出して味とか見た目とかイメージを決める。
野菜はたくさんあったほうがいい、大きめのブロッコリが添えてあるのが好きだわ、とか。あとは完成を想像して盛るお皿を決めたりする。
よし、最終的に火が通っていることを成功としよう。
最終的に食えれば成功、美味しかったら大成功、見た目も良ければマーベラス。
世界の偉人たちも口を揃えて言ってるはず。

ところで、わたしは地元じゃ負け知らずの見切り発車女だ。
多分今住んでいる地域でもかなり上位の方だと自負している。得意の見切り発車をかました結果、コンフィは翌日の、平日の仕事の後の晩ご飯となったのであった。
まさかこんなに時間がかかるとは。

食べるときはフリースタイルで良さそう。
シンプルに塩胡椒もおいしそうだけど今回はさっぱりバルサミコにしてみました。
酢はねぇ、バルサミコ酢～がオススメなんですけど、なければ米酢～など家にあるもので結構っす～。

材料

オリーブオイル　肉が浸かるくらい
厚切り豚ロース　3枚
脇役たち
　にんじん　1本
　玉ねぎ　1個
　しめじ　１袋
　※脇役たちはいくらでも代わりが利くのでチェンジしてOK
ニンニク　１片
★ハーブ　適量
　　タイムorローズマリー
　　黒胡椒
　　白胡椒
　　クレイジーソルト
★ニンニクチューブ　適量　
☆フリースタイル調味料
　　バルサミコ酢、醤油、蜂蜜　各大さじ１

作り方

1・★を肉に揉み込みラップなり袋に入れるなり、密閉して1日置く

2・野菜を切る、玉ねぎは８等分のくし切り、にんじんも8等分
　ニンニクはスライス、しめじは石突きを切る

3・グラタン皿のような耐熱容器に肉・野菜を詰め、すき間にオリーブオイルを流し入れる
　野菜は飛び出てもいいけど肉はオリーブオイルに浸かるようにする

4・100度で予熱したオーブンで40分
　　粗熱が取れるまで開けずに放置

ここから保存するも食べるもフリースタイル

5・オイルから肉と野菜を取り出し、フライパンで強火でカリッと焼く

6・☆の調味料で味付け

完成