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【働くこと】を 再定義したら、評価も報酬も勝手にあがる。

 こんにちは冨永のむ子です。

一日の大半は仕事の時間。
仕事が楽しいと毎日が楽しい。人生が楽しい。

 
仕事と遊びの区別がなくなってきた時代。それが成立する人に共通するのは真剣に働いているから。ただの快楽ではなくて。

 やりたいことを仕事にしたい、という人の相談を山ほど受けてきたけど、快楽的なやりたいこと、とか、自分勝手軸のやりたいこと、を仕事にしたいと思っているとしたら、それは絶対にできないよ、と言いたい、というかいつも言っている。

こちらの記事も参考に。

脳が快感物質を感じるくらい、のめりこんでみる

そもそも、やりたいことって、最初から超楽しいものだと思わない方がいい。
このわたくしを幸せにしてくれるお仕事が、宇宙のどこかにあるはず・・・と頭の中がお花畑になっていると、残念ながら、やりたいことは永遠に仕事にならない。

そうじゃなくて、楽しい!やりたい!と思う感覚が湧いてくる自分になることが大事。

そのためには、真剣にやってみることだ。
何事ものめりこんだら、面白くなる。

本気で取り組むと脳は快感という報酬を与える仕組みになっている。
面白い仕事と、面白くない仕事があるのではなく、面白く働くのか、つまらなそうに働くのか
そしてそれは自分で選べる。もちろん向き不向きはあるけど。何事もご縁だから、まったくむいていないことが自分の目の前にやってくることは滅多にないはずだし。

真剣にやるって、ほんとよいことだらけ。
仕事で、真剣に価値を産み出そうとすると、人間の根源にある、人さまの役に立てる喜びという、プライスレスな報酬を得ることができる。

 だから、お金の問題じゃなくなってくる。やめられないとまらない。
そしてお金もいただける、嬉しいことしかなくなってくる。

誰もがそういう働き方ができる時代になった。自分が意志をもちさえすれば。

ここで重要なのは、深刻にではなく真剣にというのがポイントだ。

先日、 高校一年の息子から、

ママやパパは楽しそうに、仕事しているけど
我慢して働いている大人が多いよね。
何が違うの?

と質問をされたので、お金のためだけに働いていないからだよ。と答えてみた。

もちろんお金のため、もあるのだけれど、お金のためだけに働くと、仕事の報酬は【我慢代】になりがち。(それか金儲けに走るか)

週に5日間我慢して職場にいるから給料ちょうだい

とか、 

嫌いな顧客にも、お金もらってるから、
へいこらしなくちゃならない

とか、

ノルマだから、売りたくないけど、
売りつけなきゃならない


と、いった発想にどうしたってなる。

事態はどんどん悩ましく深刻になりストレスがたまる。
やりたくなくなっていく。

そうやって我慢(や欺瞞)で働くと仕事の質は当然あがらない。

負のループを引き寄せてしまう。
構造的にどうなっていくかというと


 仕事の質があがらない
→評価もあがらない
→主導権は雇用側
→ストレスは増える
→仕方なく我慢する
→さらに質が下がる
そして振出へ・・・↖

このループの発端は

自分の持つ前提条件の問題、

仕事=お金のため

という自分自身の意識が作りだしている。

仕事とは 仕えると書く、仕える相手は、三次元的には会社や顧客
(宇宙的にはちょっと違うので、そこについて書いた記事はまたどこかで)


会社や顧客=お金をくれる相手、と捉えてしまうと

  無意識に自分を下に置き、いきおい我慢のエネルギーが強くなる。

すると不自由なだけでなく、へたをするとパワハラ、カスハラ(カスタマーハラスメント)を引き寄せる。

恐れから動くと、その恐れは自分に戻ってくる。
それは宇宙の絶対法則だ。


そうならないために重要なのは、雇用主と自分との間に、(売主と買主の間でも)互いにリスペクトがあるかどうか。 互いにが大事。雇用や契約形態は関係なく、会社員でも自営業でもアルバイトでもパートでも。

もしもリスペクトよりも、ストレスや不遇感の方が多いとしたら・・・・、意志さえあれば解決は可能。そして解決策はとてもシンプル。


その根底にあるのは、仕事の捉え方

【働くこと】を再定義すれば、
自然に流れが変わっていく。



働くことは、そもそも
傍(はた)を楽にすること。

自分の持っている、頭や心や、そしてスキルと時間を使って、
目の前の相手に価値を提供し、喜んでいただくことだ。

そう定義していった時

我慢ですることではなく、工夫や努力で動くこと。 

お金の本質は、価値の等価交換だ。

だから報酬はその対価。

深刻にならずに、でも真剣に
目の前の相手をどんだけ幸せにできるかゲーム!に取り組もう。
エネルギーの向きはガラッとかわる。
真逆のループになる。
 

工夫や努力で動く
→仕事の質があがる
→評価もあがる
→なくてはならない存在になる
→自由裁量や収入も増える
→さらに工夫や努力がしたくなる↖
そして振出へ・・・

もちろんゲームを始めようにも始められる環境じゃない場合もあるので、すぐに効く場合と時間が必要な場合があるだろうけど、

環境を改善したり、いっそ環境を変えることも含め、すべては自分しだいということだけは確かだ。

 いやならやめればいいのに。って話。

働くことは傍を楽にすること、それは間違っても自己犠牲からではなく、傍と一緒に楽しむことによって生まれてくるのだ。

 

価値を出し続けられるように、工夫や努力を楽しみながら成長していけば、カラダはともかく、頭の中は、何歳になっても成長し続けられる。

そして価値が増えれば増えるほど、より多くの報酬(有形無形のもの両方)を受け取り続けることができる。

自分が楽しく働いて、より多くのギフトがもらえるって、どんだけー。

でもこれは、自分がどういうエネルギーから動くか、だけの違いだ。
 

ほんとすべては

恐れ(我慢)から動くか
愛(工夫や努力)から動くか。

矢印の向きの違いだけだから。


遊ぶように働くって、快楽じゃないと最初に書いた。快感になるくらい最高に楽しく働くには、深刻にならず、でも真剣に楽しむこと。

そうしたらそれ自体が最高に楽しいゲームになるのだから。

 

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