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他人から見ればわたしの人生は「人生詰んだー。はいオワタ~。」の状態だけどわたしは世間のあたりまえに惑わされずに自分の人生をあきらめずに日々生きる

私の人生は中学生の頃にすでに詰んでいたような気がする。

中学校二年生で不登校、高校は面接で入学できる単位制高校に行きました。

大学も行きましたが対人関係のトラブルから

いじめめいたことに巻き込まれ、

4年間孤立した日々を過ごしました。

私は学校や社会に上手く馴染めない。

発達障がいではないらしいがグレーゾーンにはかかるかもしれないらしい。

確かに人からよく困惑された顔を向けられる。

まあそんなこんなで今は週末のイベント出店での販売と

素材の買い出し以外は、

ほとんどひきこもりながらビーズアクセサリー作家をしています。

外で働きたいけれど10年通院しているメンタルヘルス科の先生から

ハードル高いから今の活動しながら、

実家で家事手伝いをする生活を維持することを勧められて、

仕事ももし探すなら一応、短時間で週2回くらいまでで

探すのは良いとのことで

バイトの面接をいくつか受けましたが、落ちまくって、

私は社会から必要とされていないのかと

不採用になる度に落ち込み、

強迫観念で人から危害を加えられるとか、

外出の際にいやーな視線をその場にいる人全員に向けられて

陰口を言われている感覚が普段から常にあるのですが

それが強まって製作もできず、

ベットでひきこもりぎみになるのが毎回のパーターンです。

私は今年で24歳ですが同年代の子達のような楽しみがない日々を送っています。

ずっとひきこもり気味だったから恋人もいたことがないし、

外で働くこともできない、そんな私に対しての世間の目は冷たく、

ニートとか親不孝とかかわいそうな目で見られている気がして

耐えがたいです。

そんな私の人生は他人から見れば

「人生、詰んだー。はい、オワタ~。」

状態なんだろうなと思うけど、

それは世間のあたりまえに惑わされているからで、

私にしか生きられない素敵な人生があるのだと思いながら

私は日々懸命に生きています。

ネットで検索すると、学生時代不登校になると人生は終わったみたいに

書いているものもあったのですが、

不登校になったことがある人、全員に当てはまるわけではないですが

確かに社会に出て行けない状態の人や

社会に出て挫折し再び引きこもってしまったりする人は

確かに多いのかも知れないけれど、

それは社会のあたりまえの物差しで見れば

「人生負け組」「落ちこぼれ」と捉えられるのかも知れないが

もっと多様性溢れる広い視野で見れば

繊細さを活かしたり周囲になかなか理解されなかった

個性や才能を活かして平凡ではない発想や

表現ができるからこそアーティストやものづくりなど

他の人にはできないことができる才能の持ち主たち

と言えるのではないだろうか。

その才能はすべての人が花開かすわけではない。

なぜなら、本人のやる気もあるが、

周りの環境も大きく関わっているからである。

不登校を経験したり、引きこもりを経験している

私のような人種の人はガラスより弱い繊細な心の持ち主たちなので、

どれだけ周囲の人がその人の才能を否定しないで肯定し、

信じて支えてくれるかで才能が花開くかが決まるのだと私は考えています。

私の場合は家族、特に母です。

衝突することも多いけど、

10年の月日を掛けて少しづつ

私の才能を否定しないで肯定し、

信じて支えてくれる存在になってくれました。

だから私はただ何もせずに日々ひきこもるのではなく

私だからこそ表現できる方法で

ビーズアクセサリー作家として活動し、

私にしか生きられない唯一無二の人生を

人生が詰んでも、私は私の人生を諦めたくないという想いをもって

諦めずに日々少しずつ歩んでいます。

その成果があってか、作家活動を通して人とのつながりができて

気の合う新しい友人も何人かできました。

外で就職やバイトやパートというような雇われる形で

社会には出れていないけれど

ビーズアクセサリー作家としての活動を通して

私は外の人と繋がりができて、社会の一員に

近づけているように

思えています。

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