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夏がやってきた!

あーーっつい夏がやってきました!
こんにちは!大学2年の尾山です。
去年の今頃は、長雨続きでキャベツの成長が思うように進んでいなかったことを覚えています。

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500mの高原地帯に農園はあるため、幸い外にいたら今にも熱中症で倒れる〜〜ほどではないことが救いです。ただ、今話題のファンベストは手放すことのできない必須品で、夏の間はのまはらのユニフォームになりそうな予感です。

夏は草刈り・施肥・収穫作業・出荷まで、まさに農繁期真っ只中。
7月24・25日の活動を合わせてまとめました。

施肥作業

お米はこれから穂が実り出す大事な時期。収量や品質さらには倒伏に結びつく大変重要なこの時期の施肥を特に”穂肥”と呼ぶそうです。

のまはらでは田んぼを7枚、計約1ha管理しているため、ボランティアメンバーで手分けしても手作業では施肥作業は難しいです。そこで登場するのが動力散布機です!

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バズーカ砲みたいなホースが付いた動力散布機。今回初めて、施肥作業のため使用しました。エンジンを積んでいるため、本体だけで10kg。そこに肥料20kgを入れて背負うと、なかなかの重さ!!いいトレーニングになります。30kgを軽々と背負うことができないようでは、まだまだ未熟者であります。
その代わり、めちゃめちゃ距離飛ぶので、散布時間も非常に短縮でき作業効率がものすごい!

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距離感が分からず横の圃場に場外ホームランしたり、散布配分が分からず同じ場所を何往復もしたり、水捌けの悪い田んぼで足がはまって身動き取れなくなったりと、経験を積む必要があることを痛感させられるくせ者でしたが、散布するにしたがって、背中がどんどん軽くなっていく感覚は意外と良い感じでした。

農作物の成長報告

ここからは現在のまはらで育てている農作物の進捗状況の報告です。
(Facebookでも活動報告を見ることができます ⇒こちら

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黒豆は定植がすべて完了!これからぐんぐん成長していくれることを期待です。写真でも分かるように、主茎を切断し側枝2本を伸ばすピンチと呼ばれる作業を経て、より一粒一粒に栄養が行き届き、大きな豆ができる工夫を行っています。

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スイカは定植から約1カ月で、つるが成長し伸び続けています。整枝や摘果を行いつつ、そろそろ収穫期が近づいてきています。受粉は、農園近くの巣箱で生活する二ホンミツバチが助けてくれています。

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インゲンは毎日収穫しないと、お化け級にパンパン膨らんだ規格外商品になってしまうため、こまめなチェックと収穫が大事です。少し葉が黄色になってきたため、液肥を全体にあげたため、引き続き頑張ってくれそうです。

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収穫したインゲンは早速直売所へ。値付けシールを貼り、無事に店頭の陳列台に並べられました!

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お肉と炒めたり、天ぷらにしたりおひたしにできたり、バラエティ豊かな料理に使えるので、全部売れていたらいいなー!

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じゃがいも掘りはトラクターと人力のハイブリッド作業です。トラクターで掘り起こし、手作業で収穫ボックスに集め、シャベルで取り残しがないか後追いします。慣れてくると良いテンポ感で作業が進み、じゃがいもがゴロゴロと土中から転がり出してくる感じにハマります!

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こちらも選別作業の後、袋詰めまで行ったため、直売所の方に並べることができそうです。ちなみにこの日の昼ご飯は、じゃがいもチーズ焼きにマッシュポテト、小芋の素揚げ、ポテトチップスと怒涛のじゃがいもオンパレードに感動しました!

これからの農園

8月に入れば、キャベツ・トウモロコシ・スイカと怒涛の収穫ラッシュが続きます。夏休みにも近づいているため、時間が空けばドンドン農園に遊びに行ければなと思っています。これからもnoteを継続的に投稿していくので、引き続きよろしくお願いします。

ありがとうございました。

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