ノマドプロダクション

ノマドプロダクションは、現代社会と芸術文化をつなぐ人々のためのプラットフォームです。プ…

ノマドプロダクション

ノマドプロダクションは、現代社会と芸術文化をつなぐ人々のためのプラットフォームです。プロフェッショナルからサポーターまで、多様な担い手がそれぞれの仕事・生活・表現に寄り添いあえる、健やかに生きやすい社会の実現に寄与します。

マガジン

  • アートプロジェクトラボ

    “まちを編集する”人々をつなぐ研究所「EDIT LOCAL LABORATORY」との協働プロジェクト「アートプロジェクトラボ」に関するテーマをまとめていきます。 http://edit-local.jp/labo/

  • おすすめ紹介

    ノマドプロダクションのメンバーが、ノマド界隈の皆様におすすめしたい本やアートスペース、プロジェクトなどをご紹介します。

最近の記事

【レポート】働き方を考える会:「ART JOB」のいまとこれから

ノマドプロダクションでは、「仕事と生活のバランスをどのように両立させるか」「インボイス制度にどのように対応すべきか」など共通の悩みを持ち寄って話す。ゲストを招いて勉強会を行う。などの形で永遠のテーマとも言える「働き方」を考える場を設けています。 これまではメンバーのみで対話を行う会を中心にしていましたが、7月20日(木)は、ゲストに高山健太郎さん(アートプロデューサー/キュレーター)を招いてオンラインでお話しする会を設けました。その様子を簡単にレポートします! 高山さんの

    • 【レポート】アートプロジェクトを「伝える」ラボ in 岡山 開催レポート

      ノマドプロダクションのパートナー事業として、アートプロジェクトを「伝える」をテーマとしたトーク/ワークショップを別府と岡山で開催しました! ※別府は「ベップ・アート・マンス2022」の登録プログラム。岡山は「岡山芸術交流2022」パブリックプログラム公募事業参加企画。 このうち、岡山に関しては参加者の有志でZINE「よりみち芸術祭 vol.2 in 岡山」の制作を行いました。芸術交流の会場(旧内山下小学校インフォメーション、または同体育館「Oil Drum Stage」脇)

      • 【レポート】「取手アートプロジェクト」の現在地(アートプロジェクトラボ会vol.2)

        ノマドプロダクションとEDIT LOCAL LABORATORYのメンバーに限定して、最新の現場の状況をシェアしながら意見交換などを行う「アートプロジェクトラボ会」。第2弾は、茨城県取手市で展開されている「取手アートプロジェクト(TAP)」を取り上げました。 メンバーの橋本が3月にツアー形式で視察させていただいた様子と、後日オンラインで実施したヒアリングを通して得た所感をレポートでもお伝えします。 TAPの概要と近年の印象TAP=Toride Art Projectは、1

        • ​【イベント】いま見ておきたい、瀬戸内界隈と10年の動き(5/18)

          なタ書 店主の藤井佳之さんをお迎えして、本の中では紹介することのできなかった事例やいま見ておきたい動きについて、編著者の橋本誠と2人が語り合います。 日時:2022年5月18日(水)19:30〜21:00 会場:本屋ルヌガンガ(香川県高松市亀井町11-13) 参加費:1000円(ワンドリンク付) 詳細・申し込みページはこちら ※一定数の書籍販売をいただける店舗・イベントスペースにおけるトークイベント等への出演協力をいたします。国内各地への出張予定に合わせて、極力旅費がかか

        【レポート】働き方を考える会:「ART JOB」のいまとこれから

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          【イベント】松村圭一郎さんと考える「地域における人々の営みー祭りとしてのアートプロジェクト」(5/17)

          文化人類学者の松村圭一郎さんをお招きして、収録コラムでキーワードにも挙げている「地域における人々の営み」の価値について考えます。 日時:2022年5月17日(火)19:30〜21:00 ※19:00開場 会場:奉還町4丁目ラウンジ・カド(岡山市北区奉還町4-7-22) 参加費:1000円(書籍つき2500円)+1ドリンク 詳細・申し込みページはこちら 危機の時代を生き延びるアートプロジェクト(千十一編集室) https://sen-to-ichi.com/publicat

          【イベント】松村圭一郎さんと考える「地域における人々の営みー祭りとしてのアートプロジェクト」(5/17)

          【レポート】1/30 メンバー交流会開催!(おすすめ本とアート情報の交換会)

          ノマドプロダクションのメンバーと不定期に開いているメンバー交流会。今回は少し遅い新年会もかねて、オンラインで集まりました。 まずは簡単な自己紹介と近況を伺うところから。年度末が近づき忙しくしている方や展覧会を控えている方、子育て中の方など、コロナ禍での生活もさまざまです。 ちょうど前日に流行りだしたClubhouseについての話題や、オンライン配信で使っている機材についても話題に。気になったこと気軽に話せて、それぞれ知見を出し合い話題が広がっていくのは、楽しい時間でした。

          【レポート】1/30 メンバー交流会開催!(おすすめ本とアート情報の交換会)

          【レポート】12/19配信 仕事と生活と表現:第11回

          ノマドプロダクションが、アーティストや関係者などをゲストに招き、関連する活動などを紹介する「仕事と生活と表現」。今回は、ゲストに美術家の片山真里さんをお招きし、ノマドプロダクションメンバーの橋本誠、西田祥子とともにお話しを伺いました。 西田が片山さんのマネージャーを務めていることから、今回ご縁があってゲストとしてご参加いただくことになりました。当日は、群馬にある片山さんの制作スタジオからオンラインでつなぎ、これまでの活動紹介からはじまりました。 片山:祖母や母が裁縫が好き

          【レポート】12/19配信 仕事と生活と表現:第11回

          おすすめ本紹介:「ノマドのマドvol.37」より

          ノマドプロダクションのメンバーが、ノマド界隈の皆様におすすめしたい情報を紹介していくシリーズ。今回は12/12に配信したメールマガジン「ノマドのマドvol.37」より、2冊の本をご紹介します。 ハーモニー 2020年、思えばずっと、この小説のことが頭の片隅にあった気がする。 2009年に夭折した作家が「病が駆逐された世界」を描いた本書。 体内に仕込む医療分子によって身体の健康がコントロールされ、「政府」ならぬ「生府」によって、生活も、娯楽も、全てが「健康」の名のもとに管理さ

          おすすめ本紹介:「ノマドのマドvol.37」より

          【レポート】11/23 オンライン・アートツアー

          ノマドプロダクションで例年行っている交流会や芸術祭ツアー。昨今の状況で今年は開催が難しそうです。そこで、それに代わるオンライン・アートツアーと題したオンラインイベントを実施中。11/23(月・祝)に行った第2回の様子をお届けいたします。 今回は さいたま国際芸術祭2020(10/17〜11/15)、ヨコハマ・パラトリエンナーレ2020(コア会期 11/18〜11/24)、日比野克彦を保存する(11/2〜11/15)、トラNSれーショNS展(10/16〜3/7)、宮島達男 ク

          【レポート】11/23 オンライン・アートツアー

          おすすめ本紹介:「ノマドのマドvol.36」より

          ノマドプロダクションのメンバーが、ノマド界隈の皆様におすすめしたい情報を紹介していくシリーズ。今回は11/14に配信したメールマガジン「ノマドのマドvol.36」より、2冊の本をご紹介します。 旅の効用 人はなぜ移動するのか コロナ禍において、潜在的な移動(旅)への衝動や放浪の精神性などへの関心が高まり手にした書籍。結果として、外出制限によるストレスを増大させる要因となった。内容は、スウェーデンのジャーナリスト・作家であり、バックパッカーとして世界各地を旅した著者のエッセイ

          おすすめ本紹介:「ノマドのマドvol.36」より

          【レポート】10/24(土)公開勉強会「コロナ禍のオンラインイベント開催術」

          ノマドプロダクションのメンバーでもある須藤崇規(映像ディレクター)を話題提供者として、コロナ禍でのオンラインイベント開催を通して得た気づきなどを共有する公開勉強会をオンラインで開催いたしました。 橋本 :ノマドプロダクションでも「仕事と生活と表現」というYouTubeライブの映像配信&アーカイブ企画に2018年から取り組んでいますが、この5月からは収録もオンラインでZoomからYouTubeへ配信するということを試みています。ただ Zoomで同じようにやろうと思うと、ジング

          【レポート】10/24(土)公開勉強会「コロナ禍のオンラインイベント開催術」

          おすすめ本紹介:「ノマドのマドvol.35」より

          ノマドプロダクションのメンバーが、ノマド界隈の皆様におすすめしたい情報を紹介していくシリーズ。今回は10/15に配信したメールマガジン「ノマドのマドvol.35」より、2冊の本をご紹介します。 うろんな客シュールで不気味な世界観と繊細なタッチのイラストで、熱狂的なファンをもつ絵本作家、エドワード・ゴーリー。昨年、練馬区立美術館で展覧会が開かれ、連日たくさんの人が押し寄せました。なかでも「うろんな客」は、不気味さとチャーミングさが掛け合わさった作品です。

          おすすめ本紹介:「ノマドのマドvol.35」より

          【レポート】9/22(火) オンライン・アートツアー

          ノマドプロダクションで例年行っている交流会や芸術祭ツアー。昨今の状況で今年は開催が難しそうです。それに代わる!? オンライン・アートツアーと題したオンラインイベント開催いたしました。 ZOOM上で集まった皆さんとそれぞれが最近見た展示の話をまじえた 簡単な自己紹介からスタート。 ヨコハマトリエンナーレ(2020/7/17 〜10/11) 、山形ビエンナーレ (2020/9/5〜9/27)、アーティゾン美術館、弘前れんが倉庫美術館 などの名前があがります。 最初の話題はヨ

          【レポート】9/22(火) オンライン・アートツアー

          おすすめ本紹介:「ノマドのマドvol.34」より

          ノマドプロダクションのメンバーが、ノマド界隈の皆様におすすめしたい情報を紹介していくシリーズ。今回は9/16に配信したメールマガジン「ノマドのマドvol.34」より、2冊の本をご紹介します。 今日からはじめる情報設計 センスメイキングするための7ステップ私はよくアートプロジェクトのwebサイト作成を依頼されるのですが、書かれる文章が「内容が抽象的」「言葉が難しい」などで「これじゃ、一般の人は分からないよなー」といつも悩んでいます。 本書では、こうした抽象概念をわかりやすく伝

          おすすめ本紹介:「ノマドのマドvol.34」より

          おすすめ本紹介:「ノマドのマドvol.33」より

          ノマドプロダクションのメンバーが、ノマド界隈の皆様におすすめしたい情報を紹介していくシリーズ。今回は8/7に配信したメールマガジン「ノマドのマドvol.33」より、3冊の本をご紹介します。 記憶する体自粛生活が長くなると、一日の時間の流れが以前とは変わり、それほど動いていないはずなのに、体は疲れていて重い。室内という殻に籠っていると、無意識のうちに精神的にも負荷が溜まり、それが外に出てくるようだ。そんな時に出会ったこの本。様々な障害を持った人たちとの対話と著者の分析を通じて

          おすすめ本紹介:「ノマドのマドvol.33」より

          おすすめ本紹介:「ノマドのマドvol.32」より

          ノマドプロダクションのメンバーが、ノマド界隈の皆様におすすめしたい情報を紹介していくシリーズ。今回は7/3に配信したメールマガジン「ノマドのマドvol.32」より、3冊の本をご紹介します。 美術展の不都合な真実 1日当たり数千人の入場者を集める大型企画展が日本独特の形態であることはしばしば指摘されます。本書はそのビジネスモデルとカラクリを詳らかにし、話題となっています。 著者は国際交流基金で美術展の企画調整業務に携わっていた古賀太氏。現在は日本大学芸術学部で教授を務めます。

          おすすめ本紹介:「ノマドのマドvol.32」より