朝時間にゆとりができる!?歯医者さんに聞いた子どもが虫歯にならない習慣
歯磨きは1日3回、「しっかり」やらなくちゃ。
自分の歯はもちろん、子どもに虫歯を作りたくない親なら「頑張らなくちゃ」と思う人も多いのではないでしょうか。
でも、どうやら歯磨きは1日1回、夜だけちゃんとすれば、虫歯は防げるみたいですよ。
今日はそんな話をしてみたいと思います。
1日1回、夜の仕上げ磨きだけで虫歯ゼロの我が子
私には小学2年生と保育園児の子どもが2人いますが、虫歯になったことはありません。
さぞかし「しっかり歯磨きしているのでは?」と思うかもしれませんが、我が家の歯磨きは1日2回だけ。仕上げ磨きは1回しかしていません。
実は私自身、歯磨きをするのは朝と夜の1日2回だけです。
それでも、かれこれ20数年、検診で虫歯を指摘されたことはありませんし、子どもにも3回磨きなさいと言ったこともないわけです。
でも、本音の部分では「いいのかな?」「ラクしすぎじゃない?」という心配もありました。
ただ、今年、ライターとして100件以上の歯医者さんのお話を聞くうちに、だんだん「これでよかったんだ」と思えるようになりました。
歯医者さんいわく「子どもにストイックさは不要」
歯医者さんいわく、極端な話、歯磨きは1日1回で問題ないそうです。
子どもの歯磨きについては、夜だけ親が仕上げみがきしてあげればよいとのこと。
磨きすぎるとかえって歯や歯茎を痛める原因になる、と言っていた方もいました。
個々の歯科医院の特徴や考え方に違いはありますが、基本的な意見は一致していると感じています。
一番おもしろいと思ったのは歯磨きの目的ですね。
歯ブラシは磨くためというより、有効成分のフッ素を口の中に塗るためと言っていた方もいました。
子どもに虫歯を作りたくない。
そう思うあまり、歯磨きは「押さえつけてでもやらなければ」とか、「お菓子はあげない」と考える人も中にはいるかもしれません。
しかし、こんな意見もありました。
ほとんどの歯医者さんが共通して言うのは「歯磨き・歯科医院が嫌いになることの方がマイナス」ということです。
だから、子どもにストイックさは必要ないのだそうです。
一方、「お菓子の袋を大袋のまま渡してしまうのはダメ」という声もありました。
意見を集約すると、親がやるべきことは以下にまとめられると思います。
おやつは量と時間をコントロールする
ダラダラ食いをさせない
お菓子を食べるときは、一緒に水やお茶を飲み、口の中に甘いものや食べかすが残らないようにする
これを守った上で、1日1回の仕上げ磨きをちゃんとすればOKなんですね。
「やるべきこと・やらなくていいこと」をはっきりさせて気持ちにゆとりを作る
共働き家庭は、毎日てんやわんやだと思います。
たとえ歯磨きにかかるのは、1回数分だったとしても、毎回子どもに歯磨きさせて、きちんと磨けているかをチェックするのは一苦労です。
だったら、押さえておきたいところだけ、ちゃんとやればOKとしてみてはどうでしょうか?
やるべきこと・やらなくてよいことがはっきりすると、だいぶ気持ちにゆとりができるのではないかな、と思います。
私はこれまで「大丈夫かな?」と思いながら恐る恐るやっていたことに対して、専門家から「大丈夫!」と言ってもらえたような気がして、とても安心しました。
***
そして、そうした情報を得られたのは、パラレルワーカーとしてライターをしていたからこそ。
おもしろい仕事だと思います。
ストアカで最近注目されている、複業・パラレルキャリアの作り方に関する講座を作りました!
興味があれば、ぜひ講座でお会いしましょう。
ここから先は
#ライター・フリーランス
自分らしい働き方をしたい。そう思う人は多いはず。でも、そのためにはさまざまな面で「長く続けられる」ことが前提です。自分らしい働き方、パラレ…
#子育て・教育
「子どもに十分な教育をしたい」そう思うのは自然のことだと思います。これからの時代に必要とされる教育とは。地方の田舎町で子どもの教育について…
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?