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たまごかパンケーキか、、、鶏飼うのか。ひとつの食育の話⑤

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ひよこが生まれた


ひよこを見ると飼いたくなるから、
見に行かない言っていた息子をどうにかこうにか連れて
ひよこを見に行きました。

39個あった卵のうち、無事に生まれたのはたったの12羽。

2羽は力尽きそうなのを手伝って生まれたけれど、
もともと生きる力が弱いこの子たちはきっとだめだろうとのこと

無精卵だった卵のほかにもう少しで生まれてこれそうだったのに、出てこられなかった子も何羽もいて

あれから3日、
その子たちのことが未だじわじわと、、、
まだ脳裏に焼き付いているのです

子どものためにと、思っていたけど、
いざ自分が向き合うことになっている。

この子たちのうち、オスは食べる予定なのです。

食べる卵とひよこに孵化させる卵がある。

孵化させるほうに選ばれても、
無事に生まれてくる命は限られている。

無事に生まれても、育ったら永らえる命、食べられる命。人間の都合で左右される命がある。

知ってたよ、そのことは。
知ってたけれども。

あと少しのところで力尽きた子たちがこんなにも心に訴えてくるとは

生まれてくる命とは
かけがえのない尊いものだと

知っていることと、身を持って感じることは、
天と地の差だなぁと

レイチェルカーソンの言葉は
そういうことなんだと。



#知ることは感じることの半分も重要ではない
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#子どものため  ではなく
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