在宅勤務

 全然書いてませんでした。
 というより、プライベートが昨年末から未だにばたばたしており、もう年齢なのか、夜に何かする気力がないというかになってます。
 50で数度目の転職をして、非上場企業でSalesForceに携わっているのくたん零です。
 
 仕事はこれまでの人生と真逆で、全くと言っていいほど残業がなく、勤務管理もしっかりした企業ですので、残業代が貰えないと言う事もありません。
 家の事で忙しいとは言え、仕事が終われば、食事も風呂もほぼ定刻で済ませる事ができ、体調リズムがよろしく、ほぼ毎晩(ついこないだまでは日中も)2Kmほどのウオーキングを買い物袋下げながらしている時もあります。

1.在宅勤務は寂しいかもね

 在宅勤務は、新卒者や一人暮らしにはさみしいものかもしれません。
 いきなり完全在宅ともなると、180度生活スタイルがかわりもしますから、1ヶ月もすると気がおかしくなるかもしれないでしょうね。
 
 私の場合、数年前の前職の最中にコロナ過となり、すぐさま在宅勤務の希望が募られました。とは言え、完全在宅ではなく、月のうち4,5日ほどで、自由の選べないものであり、とても在宅勤務しているとは言い難いものでした。
 あまり出社したくもなかった事で、在宅日は体的には自由でしたが、こういう時に限って、上司から昼食時間をわざわざ狙って、しょうもない電話をかけられてきて、自由に時間を過ごす事ができませんでした。

 何年も思うところあり、数年前に退職し、今の会社に拾ってもらったのですが、完全在宅と言うのにも惹かれて入社をしたようなものです。
 完全在宅です。初日以外、2年経った今でも出社してないどころか、都内にすら行ってませんw。
 いや、もう通勤時間が無駄なのと、7時過ぎには起きてますが、直ぐ業務に取り掛かれる利点は、何物にも代えがたいです!(私は)。
 それに加え、コロナ過により電車に乗る列待ちがなくなったため、降り方も、降りる人が先と私の世代は習ってきたものですが、もうばらばらで電車に乗り降りするのが怖くて、嫌になってるのも行かない理由です。
 なので、車の運転もしないので、ほぼ自宅引きこもりですw。
 
 1年経ったくらいで、寂しいなと感じはしました。
 何度か無職を経験し、そのたびに社会的な孤立を感じもしてきました。よく似てます。
 ですが、なんだかんだで、ある事を見つければ払拭するものです。

2.孤独感を払拭

 独身者、近くに知人がいない、同僚も近くにいないとなれば、特に夜は孤独ですよね。
 私の場合、妻帯ではありませんが、実家が近くであるのと、Zoom等で話せる数少ないw同級生や昔の同期がおりますので、まだいい環境だと思ってます。
 これ大事ですね。
 「自分は、他の人よりもまだ恵まれている」と思う感情。
 これだけでも、ご飯何杯もおかわりのようなものですw。

 もし、本当に一人なら、サークルに入るのも良しですが、私のように飲み会嫌い、あまり知らない人と触れ合いたくない(今、色々変なしがらみ発生しますからね)となると、ゲームして実況中継するとか、資格の勉強するとか、夜にウオーキングやジョギングするなどが良いと思いますよ。
 案外、気が紛れます。
 何よりも、さっさと夜を過ぎさせましょう。
 どうせ、朝になれば仕事という何かをしなければならない時間がやってくるのです。
 なにもない夜だから、怖さが出てくるのです。

3.経営者は孤独だそうで

 経営者は孤独と方々で聞きます。
 相談相手もいなく、弱音を吐くのもできないからのようです。
 
 少し前から思っている事があります。
 それは、「在宅勤務は、経営者としての訓練ができる」と言う事です。

 だって、一人ボッチの環境ですし、チームで仕事をする事があたっとしても、毎日ずっとZoomやMeetで連絡し合いながらの仕事をしている方はあまりいないでしょう。
 孤独の時間との闘いになっているのです。
 自分で、今日の仕事を決め、直ぐ相談できない環境で、自主対応をしなければなりません。
 経営者というより、個人経営主ですね。

 電気代、文房具代等、会社が立て替えてくれたものは自分で賄う必要があります。
 自分は、ガス未契約で、実家や銭湯に行ってますし、この夏場は水シャワーで充分です。電気もPC周りと冷蔵庫、2本ほどの電気スタンドのみで、それ以外の電気は使ってません(これはもう10年以上もこのスタイルです)。
 夜、トイレに起きる時、室内灯のかわりに、センサー付きの電池電灯を幾つか下において使ってます。
 経費削減というか、必要費用の換算もできるようになります。
 
 孤独な経営者としての訓練が、サラリーマン時代にあれこれできると私は感じてます。
 多分ね、営業ももうWebでやる時代だと思います。
 無駄に動いて得られた額が高額でも、動かないで稼げた方が、時間利益は高いのではないでしょうか?。動かない方が支出がへるはずです。 

4.在宅は楽しいというより楽

 在宅勤務でうつ病になる。
 よくわかります。
 でも、その場合のうつ病。周りからのストレスによるものではなく、自分で招いたものかもしれません。
 多分、楽しくない時間を過ごしているのかも。
 もしかしたら出社した方が、業務効率が良い方もおられるでしょうから、一概に決めつけはよくありませんね。
 
 私の場合、直近の10数年は、無用な仕事というか、本来の仕事以外を命じられ、残業代も全く支給されない労働法違反の会社にいた事で、一人で仕事ができるというより、サクサク進むこの環境は、良い環境でもあります。 
 とは言え、チームで作業するのが嫌なわけではありません。直近より以前は、10名どころか100名以上のプロジェクトで仕事もしてきました。
 
 何が嫌なのか。
 本来の仕事以外を残業ありきで、残業代無支給で無理強いさせられること。
 体力気力もあり、残業もない仕事をしている人達に飲み会に無理に誘われる事。
 こんな事なのです。
 
 つまり、在宅勤務には、これらがない(というより、今の会社にはない風潮)ため、楽しいというより「楽」なのです。気も体もね。
 
 ですので、在宅勤務が辛い、鬱だ、嫌だという人は、楽しくなる事よりも楽になる事を想像するなり比較する事で、気持ちが和らぐと思いますよ。
 前述したとおり、自分よりもっとひどい人と比べれば、「自分は恵まれている」と思う事もあるでしょうしねw。
 





稚拙な内容になっているかと存じます。 それでも、サポートしてくだされば、ありがたいことです。