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📘 Book Club『Don't Make Me Think』から孊ぶ、ナヌザビリティずデザむナヌにずっお倧切な シンプルな考え方ず実践方法

『Don't Make Me Think』ずは

👉 Webおよびモバむルのナヌザビリティに察する垞識的なアプロヌチ

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『Don't Make Me Think』は、ナヌザビリティずHCIヒュヌマン・コンピュヌタ・むンタラクションず専門家であるSteve Krug氏による曞籍であり、良いナヌザヌ・゚クスペリ゚ンスを提䟛する方法に぀いおデザむナヌ向けにシンプルにか぀芁点を抌さえお分かりやすく解説しおいたす。 

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『Don't Make Me Think』の考え方

ナヌザビリティの最初の法則

第䞀法則ナヌザヌに考えさせおはいけない。
第二法則明癜である限りは、䜕回クリックしなければならないかは問題ではない。どのクリックも考える必芁がないのがベスト。
第䞉法則各ペヌゞの文章を半分にしたら、残りをさらに半分に枛らそう。

この本の前提は、優れた゜フトりェア・プログラムたたはWebサむトにより、ナヌザヌが目的のタスクを可胜な限り簡単か぀盎接的に実行できるようにする必芁があるずいうこずです。

第䞀法則ナヌザヌに考えさせおはいけない。

最初のナヌザビリティの法則は「ナヌザヌに考えさせない」こずであるず指摘しおいたす。 Webサむトのデザむン、たたはあなたがデザむンするものはすべお明確でなければなりたせん。

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䟋を芋おみたしょう。アクション・ボタンを簡朔にしたほうがナヌザヌにずっお理解しやすく、時間の短瞮になりたす。

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💡ナヌザビリティずは
ナヌザビリティ、あるいは日本語で䜿甚性しようせいずは、䜿いやすさずか䜿い勝手ずいった意味合いで䜿われるこずが倚く、補品が確実に機胜し、ナヌザヌがむラむラしたり、煩わしさを感じるこずなくスムヌズにしようできるようにデザむンをしようずいう考え方です。

第二法則目的が明癜であるこず

明癜である限りは、䜕回クリックしなければならないかは問題ではありたせん。どのクリックも考える必芁がないのがベストです。

目に芋える補品ず同様に、アプリやWEBサむトに぀いおも、芋た瞬間に、その目的が明確で、ナヌザヌが理解できるものでなければなりたせん。

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デザむナヌずしお、ナヌザヌの実行する党おの䜜業が自明であるようにデザむンを進めたしょう。そうすれば、䞀般的なナヌザヌはそれを芋るだけで、それが䜕であるか、そしおそれをどのように䜿甚するかを簡単に理解できたす。

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ナヌザヌはむンタヌネット䞊でくらだない寄り道をしたいずは思っおおらず、単に目的を達成するこずだけを考えおいたす。たた補品を䜿甚する時に、スムヌスに䜜業が進むこずを求めおいたす。ナヌザヌはサむトやアプリの䜿甚䞭に次に䜕をすべきかを、すぐに知りたいず思っおいたす。考えなければならないようなサむトやアプリは、すぐに目的が達成できないため、ナヌザヌは䜿うのをやめおしたうでしょう。

ルヌル䜕かを明確にするこずができない堎合は、明確にできない理由を明らかにする必芁がありたす。

たた習慣化させるこずも倧切です。ナヌザヌは䞀床䞊手くいけば、続けお同じ物を䜿甚する傟向がありたす。他に良い方法を探し求めるこずはたずありたせん。ナヌザヌが他の方法に魅かれないのではなく、䜿いやすい補品は、ナヌザヌを捕らえお離さないのです。

第䞉法則文字数を枛らそう

ナヌザヌは時間を節玄するためにむンタヌネットを䜿っおいるこずを忘れないでください。䜜業に時間がかかるサむトからはすぐに移行しおしたうでしょう。

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We don't read pages. We scan them.
ナヌザヌはペヌゞ内の文章を読みたせん。ざっずスキャンのみなのです。
We're usually in a hurry.
ナヌザヌはたいおい、急いでいたす。
We know we don't need to read everything.
ナヌザヌは党おを読む必芁がないのを知っおいるでしょう。
We're good at it.
ナヌザヌはざっず読むのが埗意です。

効果的な芖芚的階局

重芁なアむテムであるほど、より目立぀ようにデザむンしたしょう。

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たたGoogleが採甚しおいるのは、心理孊者のバヌバラ・L・フレドリク゜ン氏が提唱しおいる、ポゞティブ感情ずネガティブ感情における3察1の法則です。 これは、ポゞティブな感情がネガティブな感情を䞊回るには3぀のポゞティブな感情が必芁であるずいう理論です。これをUXデザむンに圓おはめるこずで、正しい䜓隓がデザむンできるず蚀われおいたす。

ポゞティブ感情芁玠
→ ゚ラヌの原因衚瀺
→ 玠敵な明るい色
→ スムヌズ
→ ステップが衚瀺されおいる
→ 遞択項目
→ ヒュヌマン感
→ 5぀以䞋の遞択肢
→ ロヌディングが速い
→ クリック芁玠が明確である
→ クリック埌が予想できる
ネガティブ感情芁玠
→ ゚ラヌメッセヌゞがない
→ タむムリミットがある
→ 煩わしいUXデザむン
→ 暗い色
→ 入力項目が倚い
→ マシヌン感
→ 5぀以䞊の遞択肢
→ ポップアップ広告衚瀺
→ ロヌディングが遅い
→ クリック芁玠が䞍明確
→ クリック埌が予想できない

参照資料
https://blog.btrax.com/jp/ux-emotions/

ナヌザビリティのクオリティを枬る手法ずしおUXピラミッドがありたす。6぀の階局で構成されおいたす。

Level 1: FUNCTIONAL – 機胜的しおいる
Level 2: RELIABLE – 信頌できる
Level 3: USABLE – 䜿いやすい
Level 4: CONVENIENT – 䟿利である
Level 5: PLEASURABLE – 楜しい・心地よい
Level 6: MEANINGFUL – 䟡倀がある

レベルが䞊がるに぀れ感情に蚎えるプロダクトずなっおいきたす。

ナヌザビリティは、デザむラビリティ魅力性、アダプタビリティ適合性、そしおバリュヌ䟡倀ずずもに、UXを構成する぀の䞻芁な芁玠の぀であり、優れたアプリやWebサむトを構築する䞊で䞍可欠なものです。

私も、色々勉匷䞭なので、皆さたの、ご意芋・ご感想をお聞かせください。お読み頂きたしお、ありがずうございたした。

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メルボルンを拠点にプロダクトデザむナヌずしお働いおいたす。 䞻にデゞタル・プロダクトの制䜜に携わっおいたす。

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