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TOEIC(第336回 午前)を受験しての所感

1カ月弱ぶりにTOEIC公開テストを受験してきました。


受験勉強

開始時期と1日あたりの勉強時間

前回の第334回受験から変わらず、同じペースで勉強しておりました。
平日は朝1時間、休日は1時間半くらいの勉強時間。

教材

以下の教材を毎日ぐるぐる。
最初の1冊以外は、今回の受験までに1冊やりきれなかったので継続的に実施中です。

こちらは、問題数も多くて、やりごたえもあったので、3周くらいしました。さすがに4周目は答えが覚えられちゃったので周回に入らず。

こちらは、所謂、スラッシュリーディングの練習本だそうです。
「きれいな日本語に訳しながら読んじゃうと、英語の文を後ろに行ったり前に行ったりして読んでしまってリーディング速度が落ちるため、それはせずに、一直線に前から後ろに向かって語順通りに読みましょう。」
ということをテーマにしている本です。
ただ、僕の場合は無意識にきれいな日本語に訳さずに語順通りに前から後ろに向かって読んでたので、得るものはあまり多くなかったです。
自分がたまたまそうだっただけで、普通に有用な本だとは思います。

こちらは、特に言うことなしのど定番の本でございます。

こちらはリスニングの練習に大活躍です。難易度的には本チャンのTOEICより、ちょい難易度高めって感じですかね。ややスピードが速い気がします。
amazonのレビューでも5回に1回くらい言われてますが、スクリプトが穴埋めになってるのだけが、どうしても気に入らなかったです。
後述する今回僕が試したリスニングの勉強法だと穴埋めになってる意味が全く無いので。

勉強方法(前回からの変更点)

前回の受験でやはり特に力を入れなければならないところはリスニングだなと認識しましたので、この1カ月はリスニングの勉強の仕方を変更しました。
これまでリスニングの練習は、ひたすらシャドーイングってなことをしてたんですが、全く効果がなかったです(自分の場合)
ザックリ言うとシャドーイングは聞こえてきた音声を直ぐにそのまま声に出すトレーニングで、音の認識を正しい発音に矯正する効果もあるとのことなんですが、音声を声に出すことで精一杯すぎて、音の矯正どころではなかったです。
本来は声に出しつつ音声の内容を理解するところまでがセットらしいんですが、その前段で止まっておりました。
一応、シャドーイングのやり方とか、注意点みたいなところは、ネットでそれなりに調べてから臨んだのでそこまでやり方は間違えていなかったと思うんですが。
そこでシャドーイングはやめて、↓のように聴き取れなかった部分をマーキングし、なぜ聴き取れなかったか分析、聴き取れるまで反復して聴き取りするトレーニングに切り替えました。

聴き取れない理由は様々です。「発音が自分の認識している音と違う」「速すぎて理解が追い付かない」等々。これをひたすら潰していき、段々聴きとれる量を増やしていきます。問題によっては↓くらい聴き取れるようになっていきました。

これくらい聴き取れるようになれば、おおよそ問題は迷うことなく瞬殺で回答できます。
個人的にはこのトレーニングが一番効きました。
ディクテーションの書かないバージョンみたいなトレーニングですね。結局のところは。

もちろん英語はTOEICのためだけに勉強しているわけでもなく、スピーキングも鍛えたいとは考えてますが、少なくとも今の自分のレベルだとシャドーイングでスピーキングもリスニングも一気に鍛えるみたいのは無理でした。
スピーキングの方は、別でやってるカランメソッドでトレーニングしましょう。

試験当日

試験開始前

今回は前回と違って、自宅からそこまで遠くもなく、かつ、アクセスも良い法政大学 小金井キャンパスでした。
毎回、この会場にしてほしいです。(切なる願い)
会場に向かう電車内では音楽の代わりにリスニングの音源を流し続け、耳を英語に慣らしておりました。

実は、前日に受験票に署名を書いていたところ、滲んでしまったので会場で予備の受験票に変えてもらおうと思っておりました。
受付で「署名が滲んだので、予備の受験票に書き直させてください」とお願いしたんですが、5分くらい「その受験票でも受験できます」と謎の説得をされました。
最後は「認定証に載るものなんですよね!?企業に提出するときに有効性が無くなるかもしれないから予備の受験票に替えてほしいんです!」とちょいギレでなんとか受験票を替えてもらいました。
まあ元はと言えば、僕が悪いんですが。

試験開始後

今回で痛烈に思いましたが、会場の質がリスニングの結果に大きく影響します。
今回は収容人数150人の教室で、そこまで大きい会場ではありませんでした。
リスニングの音声は、壇上のCDプレイヤーから流すスタイルでしたが、特に反響はなかったです。前回は収容人数400人強の講堂で壇上からCDプレイヤーで音声を流され、反響しまくってPart1の1問目から何を言ってるのか全く分からなかったんですが、今回はそんなことは全くなかったです。
この差はひどすぎますよ。。。
こんなん運ゲーじゃないですか。
ハズレ会場に行ったら、運営に申し出て、スピーカーの目の前の聴きやすい席に移動するべきです。今回の私の教室でも何人か申し出て、そうされている方がいましたが、全く何も気にすることがない正当な行動です。

一応、手応えと所感は

  • Part1

    • おそらく全問正解。

  • Part2

    • 前回よりちょいムズだったかも。

    • 質問に対してストレートに答える問題(例えば、Are you~?と問われ、Yes/Noで回答する問題)が前回より少なかったかも。

  • Part3

    • 前回よりちょい簡単だったかも。

    • 少なくとも、教材で紹介した『TOEIC L&R TEST パート3・4特急 実力養成ドリル』よりは簡単だった。

  • Part4

    • Part3と同様。

  • Part5

    • 文法で見る問題より、文脈で回答を得る問題の方が多かったかも。

    • たぶんまあまあ取れた。

  • Part6

    • 前回よりちょいムズだった。

  • Part7

    • 前回よりも全体的に文の長さが若干長かった気がする。

    • 最後2文章(問題数10問)は解ききれずにタイムアップ。

所感とか言って書いたものの、Part1~Part4のリスニングは、そもそも前回が音声すら聞こえなかったからあんま比較にならないですね。。。

反省

今回の反省セクションはPart2とPart6ですね。
Part2は何故かあんまり聴き取れなかったです。たぶんリスニングの瞬発力不足で、パッと来たものをパッと理解できてないからですね。リスニングは継続的に要改善ですね。
Part6は、ちょっと頑張らないと読めない文章がちょこちょこあり、無駄に時間を食ってしまった。文法力不足なのかもです。(倒置とか全く理解してないんで、文法力不足といえば、全くその通りなんですが。)

スコア

※2023/11/14更新

Listening:370
Reading:375
Total:745

案の定前回よりリスニングがぐーんと上がって+55。



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