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サラリーマンは会社が期待している以上のことをしないと食べていけない時代になった

こんにちは。ノジソウです。

いきなりですが、「会社の寿命」って知ってますか?

2018年くらいのデータを見ると、会社の平均寿命は25年くらいだと言われてます。

人生100年時代だけど、会社は平均で25年しか生きれないわけなので、長い労働人生、僕たちは複数の会社にお世話になることは当たり前の時代になってきています。

そして、未来には更に会社の平均寿命が短くなっていく事が予想されてますので、これからのサラリーマンは未来を先読みして、どのポジションに自分の身を置いておくのかを、戦略的に考えておかないといけません。

だって、自分が所属している会社がいつ倒産するかなんて誰にも分かりませんからね。

会社から指示された事だけをやってるサラリーマンの価値は下がっていく

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これからのサラリーマンはこれまでの時代とは大きく変わり、会社から言われたことだけをやっているようなマニュアル人間の価値は下がっていくでしょう。

どこの会社も生きる残るために必死です。消費が落ち込んで、利益を上げていく事が難しくなる中で、自ら学び、自ら主体的にアクションできる人がいないと、会社を継続させていくことすら難しいです。

言われたことを忠実にこなすだけのマニュアル人間であれば、それはテクノロジーにやってもらえばいいわけですから、会社の指示通りに動くだけでは、高い評価を得ることはできないでしょう。

会社から言われた通りにしか動けないサラリーマンの価値は下がり続けて、やがて所属している会社自体も厳しい状況になるかもしれません。

会社と労働者がフェアになってきた代償

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昔に比べると会社と労働者はフェアになってきたと思います。有休が取りやすくなったし、残業も減った、副業もできるようになった、働き方の多様化が進みましたね。

日本はこれから本格的に人口減少が始まるので、人手不足もこれからより深刻になっていくと思われます。むしろ働き方が多様化していかないと、働いてくれる人手が見つからずに企業側は大変なことになります。

仕事があるということは、就職氷河期を体験した人たちにとっては、なんとも羨ましい時代がやってきたんだ、と思うかもしれませんが、ところがどっこい、会社と労働者がフェアになってきたからこそ、その代償として労働者は「自分の身は自分で守る」という責任が生まれました。

今は会社に所属していれば「安心」という保険はもうありません。

サラリーマンが自分の身を守る為にはどうしたらいいのか?

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ある意味で、サラリーマンは多種多様な選択ができるようになったわけですが、自分の身を守っていく為には一体どうしたらいいのでしょうか?

あえて言うのならば、会社を利用しながら、個人力をつけていくことが大切です。

SNS発信で個人力をつける

個人力をつけていくといったら「SNS発信」しかないです。

コストが一切かからないSNSを利用して、自分の考えを発信していきましょう。発信を続けることで、社外にゆるいネットワークができます。発信のやり方次第では、SNSで生まれたネットワークから、仕事の依頼につながることもあるでしょう。

僕は2年前にSNS発信を始めまして、並行してブログも書いていますが、僕のブログを見てくれた企業担当者から記事の執筆依頼をいただくことが何度かありました。これは発信をしていたからこそ副業として仕事の依頼を受ける事ができたんです。

SNS発信で誰かの目にとまることで何かしらのチャンスが舞い降りる可能性があります。

それは本業としての依頼なのか、もしかしたら僕のように副業として仕事依頼を受けることもあるかもしれません。

転職で新たなキャリアを掴むことも必要

そして、自分にとって「新たなキャリア」を作れるチャンスが出てきたら勇んで転職をすることも必要です。

これからは転職することが当たり前になっていきますし、転職する目的もだいぶ変わっていくと思います。

これからは、新しい経験値を得るために、転職をしてポジションを変えることで、自分のキャリアを取りにいくという戦略が必要ですし、そういった考えが普通になるはずです。

自分を株式会社としてブランディングしよう

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サラリーマンのSNS発信は就業規則上、禁止されている会社は多いですが、あくまでプライベートで始めればいいだけなので、リスクばかりに目を向けずにまずは行動する事が大事ですね。

与えられた枠組みの中の仕事だけではなく、自分自身をコンテンツにできるようなサラリーマンこそ、会社にとって大きな資産だと思います。

そう考えると、個人の発信を制御することは、会社にとっては何のプラスにもならないですね。

そして、サラリーマンも自身も意識を変える必要があって、会社から与えられた事を忠実にやるだけでは、自分も会社も守れません。

自分自身を「株式会社」と見立てて、自らをブランディングし、社外にアウトプットしていく事が自分を守るための最善の戦略にもなります。

自分自身が積極的にアウトプットすることは、ひいては自分も会社も守ることになるということを強く意識する必要があると感じています


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