真夏の散歩 24/07/21

昨日は朝6時から起きていたし、何だかんだで帰宅も日付が変わってからになってしまったので、一日中フル回転で動いていた事になり、かなり疲れてしまった。なので帰宅したら早々に、部屋の半分の電気が消えたリビングで寝てしまった。目を閉じてから寝てしまうまでの1分足らずの時間で、こんな寝方をしてしまうとまともな睡眠が取れないのだろうなぁと想像をした。しかし、気が付くと朝であった。よっぽど疲れていた為か、案外ぐっすり眠れたらしいという事に気が付いた。当然疲れもある程度取れていた。風邪をひく事も無かった。ひとまず安心をして一日の始まりを迎える事が出来たというのが今日という日である。

朝を迎えてしばらくしたら、父親と散歩がてらスターバックスへ行こうという話になった。当然、スターバックスでは本を読もうという訳である。蝉はミンミン鳴いていて、かつリビングの冷房の効きも悪かったので、これは今日もとんでもない暑さなのではないかと思ったが、それは恐怖ではなく好奇心であり、もくもくの入道雲を見たり、微かに吹く仄かに涼しい風を浴びたりしたくて、また、そもそもスターバックスでの読書がしたく、快眠も相まって、夏の大空のように晴れやかな気持ちで、玄関を出たのであった。いや、そこまで上機嫌であったと言ってしまうと、やや誤解を生んでしまうかもしれないのであるが。

外へ出てみると、蝉の声が更に大きく聞こえた。ミンミンというかシャンシャンというか、そんな声であったが、それがどうも「ジリジリ」とも表現出来るような気がする音であった。アスファルトに生卵を落とせばそのまま焼けてしまいそうな温度であった。私のマインドは挑戦者のそれであった。けれども、案外何とも無く、スターバックスへはあっさり着いた。その後の読書も問題無く可能であった。更に、今日の道中は風をそれなりに感じた。どこからか吹いてくる風が今日はやや強かった。当然、入道雲はもくもくであった。終始曇りであった昨日とは正反対の天気であった。帰宅後に入った水風呂が気持ちよかった。なお、昨日からは遂に「Kindle Paperwhite」での本格的な読書を開始した。読んでいる本は「近代教学と伝統宗学の接点〜真宗大谷派の教学を考える〜」である。

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