うつ病は重症でも2週間で治る、もし……を読んで目からウロコどころか垢がボロボロ落ちてきた話
こんばんは。
久しぶりにnote更新したいと思います。
最近は徹底的に色んな意味で断捨離を行っておりました。その結果人相が変わる変わる。
考え方、ものの捉え方も変わる。
ほんと最近掃除ばっかりしてる。メルカリに出品ばっかりしてる。笑笑
そして結構これが次々売れる。
もうわけがわかりません。笑
掃除をしていたら、「私、こんなにモノを持っていたんだ」と気づき、自分は物質的に恵まれていたのを実感しました。
同時に「持ちすぎていたんだ」とも感じた。
感情のブロックを抜いていったら中学生の頃の自分に一気に戻った感じがして、その中学生の自分を社会人2年目の自分がやり直しているような感じです。
高校生、大学生、社会人という経験を経て、経験値を詰んだ分、中学生の頃よりは解決案が出てきて、八方塞がり感がなくなったのが進歩した点だと思う。
そのタイミングで読んだのがこの本です。
🔮「もし、毎朝あなたがまず最初にすることが、どうしたら人を本当に喜ばせてあげることができるかと考えることであり、そしてそれに固執すれば」
表題の本は、心理学者の加藤諦三先生の著者です。
Twitterにこちらの本の引用文が流れてきた際、
「もしやこれは私のことか…???」
となり、衝動買いし、積読になっていました。←
そしてこの小見出しの文章は、表題の「もし……」に続く文章で、アルフレッド・アドラーが、重症のうつ病の人が助けを求めてきたときに述べた言葉らしいです。
この本、こういうずるいとこ本当にすごいと思う。
こうやって引き付けておいて、いちばん肝心な痛いところを冒頭でスマートに突いてくる。
そして、たいていのうつ病の方はこの言葉にイラッとくるどころか怒りさえ湧くと思う。
でも、この本は終始うつ病者がどのように変化すれば小見出しのような状態になることができるのか、様々な観点から詳細に書かれています。
なぜ自分は人の視線を病的なまでに気にするようになってしまったのか。なぜ自己犠牲をしてしまうのか。なぜこんなに人生がしんどいのか。
なぜ、周囲の人間のように自分には生きるエネルギーがないんだろう。
なぜこんなに体力がないんだろう。
なぜ、やりたいことが見つけられないんだろう。
なぜ好きなことがないんだろう。
自分は何のために生きてるんだろう。
こんな状態では、日常生活を送るどころか
毎朝誰かの幸せを本気で願うなんて気力すら湧かず、まずは自分を守ることに対していっぱいいっぱいだと思います。
そんな方は是非この本を手に取ってみてほしい。
🔮これは私のことを書いているぞ…?もしや覗き見してたんか…???のオンパレード
覗き見は冗談です。笑
でも、おそらくですがうつ病ではなくとも適応障害の状態にある方、生きてる意味がわからない方。
この本をぜひ読んでみてください。
この思考回路、まんま自分やん、っていう事例が沢山書いてありますから、自分のこれまでの生きづらさがジュワーッと成仏していく。
そうそう、この状態なんだよだから私(俺)はこんなに辛いんだよ!!!!!!!!!
風呂入るのだって、自分をケアするのだって、自分にご飯食べさせてあげるのだってしんどいんだよ。
わかるだろ…?ってなります。
なぜわたしがこの本をお勧めしたいのかと言いますと、言語によって自分の中のしんどさが成仏していくのを実感したからです。
あれもこれも、自分の頭の中では普通の考え方だと思っていたけれど、自分を苦しめる考え方だったじゃん。なんでこれまでこれに気が付かなかったんだろう。と、半ばしんどくなる方もいらっしゃるかもしれないが、
私のように言語によって救われる方もいらっしゃるかと思う。
そして、自分の中の感情が成仏していくと、とあるひとつの感情が自分の身体に凝り固まっていたのがわかります。
🔮無意識の「敵意」と「憎しみ」
これ、抑うつ状態の方みんなに共通する感情らしいです。
主に親などの養育者から、できない自分はだめだ、そしてできない自分を改善できないお前はもっとだめだ。
というメッセージを、自分の脳みそで「解釈」して受け取ってしまっていた。
この本を読む前段階にて、もし可能であれば親に言いたいことを言ってみるのもありだと思う。
でも、不可能でもこの憎しみと敵意は手放せるのだな、とこの本を読んで感じました。
無意識の敵意と憎しみに気づいた段階で、
背中とお腹から憑き物が取れたように軽くなって驚きました。
それほど身体で感情を受け止めていたのだと感じました。
全て読了してから読書感想文を書こうと思っていましたが、それを待っているとこのフレッシュな気持ちをしたためる事ができなくなりそうで、
急いで記事を書いてみました。
そして、以下が本当に書きたかったこと。
後で追記書きますが、
「私はこの世界から愛されていたんだ」
と気づいたこと。
これは忘れず持っていきたい感覚です。
この本を読むとこのことに気づかされます。
ぜひ読んでください。
気持ちのままに書いてみたのでいつもより自分の中では雑めな記事ですが、でもこの生の感覚をシェアできたらと思います。
それでは良い夜を、おやすみなさい🌃🌙*゚