自身の自己紹介とこれからについて

1 はじめに

どうも初めまして、今年度から1年間大学を休学をしているしがない大学3年生の「のひ」と言います。現在は児童養護施設で宿直のアルバイトをしながら小学校で児童に勉強を教えてあげたり、一緒に遊んだりといった学習ボランティアをしています。

現在小学校でのボランティアは、今年から新しく始めたところでしかやっていませんが、これから昨年1年間やらせていただいたところと、地元の小学校でも始める予定で、コロナで予定が狂わなければ週3以上のペースで活動をする予定です。

2 休学をしようと思ったきっかけ

なぜ休学をしようと決意したのかというと、一番は自身の追い求めるクオリティで大学の講義を受けられなくなってからです。昨年緊急事態宣言をきっかけに対面での講義が当たり前という日常が消え、オンライン授業の形態が主になりました。最初はオンラインでも余裕そうだし平気だろうと甘く見ていましたが、現実は全く甘くありませんでした。

まず授業を家で受けることができるので電車等で移動する必要がないという利点はありますが、それ以上にまず教員によって課題の量が違い、ある先生は学期末レポート並の分量の課題を毎回のように出してくる人も中には居て(もちろん僕達のことを考え配慮をしてくれる先生の方が多かったですが)、そんな授業がいくつかある中でだんだんと知識を身に付けるから課題を片付けるということを真っ先に考えるようになりました。

そこからは正直前期に関してはどう乗り越えたのかあまり覚えていません。気付いたら夏休みになっていました。知識も正直ほんの一部しか身に付いていない、はっきりしているのは前期の終盤から始めた小学校でのボランティアで子ども達と勉強して遊んでいたという記憶は鮮明に覚えています。気が付いたら机で寝落ちしていたということもたまにありました。

後期は取っている講義が少なめであったのもあり、前期ほど地獄ではありませんでしたが、それでもだいぶキツかったというのが正直な感想です。

結局課題に翻弄されて1年間が終わってしまったという虚しい気持ちだけが残りました

しかし今振り返ってみればよくあの状況で単位をひとつも落とさずに乗り越えられたなと自分でも感心しています(笑)

恐らく自分自身去年を乗り切れたのは一年の時に履修した基礎ゼミの担当教員や大学附属の相談センターのカウンセラーの先生方が親身になって僕の悩みを聞いていてくれたのと、後は小学校でのボランティアで子ども達から元気をもらっていたのもかなり大きかったです。

気付かない内に色んな人に助けられていたことを実感した一年でもありました

しかし今年もこんな状況が続くと思うと気が滅入ってしまい、対面を復活させると言っていても現在の日本の状況を見てもオンライン優先になるのは明白で、いっそ今年度は大学を1年間休学し、自身の興味がある分野で長期的にボランティアなどをしながら将来について考える時間にしようかとある時ふと考えました。そこからは決断まであまり時間は掛かりませんでした。

決断するにあたり多くの人に相談をしました。仲の良い友人や大学の先生方、カウンセラーの先生など、多くの人の意見を参考にしながら最終的に休学という決断に至りました。僕の親も一切否定せず、むしろ僕の背中を押してくれました。

つくづく自分は色んな人に支えられていることを改めて感じています

3 これからしてみたいこと

チャレンジしてみたいことは沢山あります。小学校でのボランティア活動、児童養護施設でのバイトやボランティア、英語の勉強、いつか書くことになる卒業論文に向けて文章力を鍛えること、企業研究、大学院へ進むか、それとも就職かといった将来についてじっくり考えることも改めてしてみたいと思っています。

特に今年は課題なども気にする必要もないため、去年の前期と比較しても、心の余裕がかなりあるため、感染に気をつけながら教育現場などで困っている人達の力になりたいです。

特に昨年度に引き続き、今年度もコロナの影響で行事等が中止や変更になるなどし、子ども達も不安に感じるような場面が多くなることが予想されます。だからこそ子ども達が気軽に弱音を吐けるような、言わば居場所のような存在になりたいと思っています。

勿論頑張り過ぎて僕自身がバーンアウトをしないように自分自身のメンタルヘルスにも気を付けながら頑張っていきたいですし、色んな方々の投稿を見て、自分自身の考えとは違う新たな視点から問題を見つめ直す力を身に付けていきたいです。まだまだ未熟な身ではありますが、どうかよろしくお願いいたします。









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