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クリエイティブになるための読書(41週目)

まだ部屋が引っ越しの残骸(段ボール)ばかりで、近くの図書館には行けてない(これを書いてる30日は、すでに年末で図書館はお休み)。実家から持ち帰った、自分の本棚にあった詩集、評論・エッセイ、短編から、疲れない程度に短いものを読むことにする。部屋が片付く見込みがないので、しばらく図書館には行けなそう。
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クリエイティブになるための読書「毎日、物語1つ、詩を1つ、論考を1つ」を継続中。基本は平日のみ。はじめた頃は、無料の青空文庫と、読み放題のKindle Unlimitedから選んでいたが、最近は、もっぱら図書館で借りている。返却日が近づいてきたら、ググって調べた短編小説、短編作家、評論家を図書館の図書検索に入れて該当があれば予約する。詩/評論/物語のカテゴリでそれぞれ1、2作品を予約する。その他、図書館内にめぼしい本があれば、予約した本と合わせて借りている。

当日、読む作品を選んでから読み終わるまで30分弱。最短で10分、最長でも1時間弱。毎日続けることなので、できるだけ時間はかけない。

感想

実家から持ってきたこれらの詩集。しばらく楽しめそう。国語で習った朔太郎の詩の評価に対して、自分はあまり好きじゃなかったけれど、今見ると、惹かれるものが多い。高村光太郎も。

評論

食の表現で、一番好きなのは、小泉武夫さんだなー。決して品のいい表現じゃなかったりするので、私が文章だけ真似てもうまくいかないだろうけど、脳がおいしさにやられてる感じを伝えたい。

物語

お土産屋さんに売ってた「昔むかしのこわい話」「四国の昔ばなし」を買っておいてよかった。たった2、3ページで、ちょっとした物語に接することができる。買っておいてよかった。疲れている時、飲んで帰ってきた日も読めそう。

実績

太字は、特に気になったもの、気に入ったもの

2023/12/25(月)
・【詩】山行(「日本語表現力が高まる「漢詩」の名句」杜甫)
・【エッセイ】銀杏のくし焼き、十本ペロリ(「食あれば楽あり」小泉武夫)
・【物語】真夜中の雷雨(「あやしい遊園地」江坂遊)

2023/12/26(火)
(新居に荷物を運び終わって、一杯飲んだらもう寝てました…)

2023/12/27(水)
・【詩】冬が来た(高村光太郎)
・【エッセイ】怒りについて(「ベーコン随想集」ベーコン 渡辺義雄訳)
・【物語】土仏観音(「昔むかしのこわい話」)

2023/12/28(木)
・【詩】わが歌に(ゲーテ詩集 髙橋健二訳)
・【エッセイ】野球は筋書きのないドラマか/野球ってそんなに頭を使うものなのか(「野球は頭でするもんだ!」野村克也)
・【物語】くわずのナシ(高松市)(四国の昔ばなし)

2023/12/29(金)
・【詩】夜汽車/こころ/女よ(萩原朔太郎)
・【評論】賞賛について(「ベーコン随想集」ベーコン 渡辺義雄訳)
・【物語】山科の記憶(「小僧の神様・城の崎にて」志賀直哉)

2023/12/30(土)
・【詩】桜/旅上/金魚/静物(萩原朔太郎)
・【エッセイ】エラブー、世界選手権で優勝!?/「さがんぼ」でご飯を四杯(「食あれば楽あり」小泉武夫)
・【物語】兵士の故郷(ヘミングウェイ短編集(一)ヘミングウェイ/大久保康雄訳)

これまで読んだリスト

(誰か同じことをする時、本を選ぶ参考にどうぞ)


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