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百人一首復習ノート

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永く日本人の体に入ってきたリズムで、教養ある人が一度は親しんだ(無理やり覚えさせられた)歌に接することには、意味があることかもしれない。 教養としてではなく、自分の作歌の養分と…
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#光る君へ

『光る君へ』と百人一首の交差点に立ってみる

2024年の大河ドラマ『光る君へ』を見ています。こちらのnoteでは、『光る君へ』の登場人物と、…

百人一首復習ノート:現代語訳、英訳、解釈とその感想(五三、五四)

『光る君へ』に登場した方々。 普段、現代語で短歌を詠んでいるのであって、文語に親しみたい…

百人一首復習ノート:現代語訳、英訳、解釈とその感想(五五、五六)

普段、現代語で短歌を詠んでいるのであって、文語に親しみたいわけでも、文語で短歌を詠みたい…

百人一首復習ノート:現代語訳、英訳、解釈とその感想(五七、五八)

いつもは歌の解釈のみ(恋のお相手のこと、歌会の様子など歌の理解に説明が必要な場合を除き)…

百人一首復習ノート:現代語訳、英訳、解釈とその感想(五九、六〇)

普段、現代語で短歌を詠んでいるのであって、文語に親しみたいわけでも、文語で短歌を詠みたい…

百人一首復習ノート:現代語訳、英訳、解釈とその感想(六一、六二)

普段は歌の解釈のみ(恋のお相手のこと、歌会の様子など歌の理解に説明が必要な場合を除き)だ…

百人一首復習ノート:現代語訳、英訳、解釈とその感想(七七、七八)

七十八首目には、源氏物語の中に本のある源兼昌の歌。 普段、現代語で短歌を詠んでいるのであって、文語に親しみたいわけでも、文語で短歌を詠みたいわけでもない。けど、永く日本人の体に染みついたリズムで、教養ある人が一度は親しんだ(無理やり覚えさせられた)歌に接することには、意味があることかもしれない。 教養としてではなく、自分の作歌の養分と作歌のテクニックという実利を期待して、いまさらながら百人一首を復習してみようと思う。情報は、手元にあった百人一首の本三冊から(『百人一首がよ