#49_仕事が計画通りに進まない人がやるべき3つのこと
お疲れさまです。りょうたです。
皆さん、計画を立てることが得意ですか?
僕は仕事の計画を立てても、計画通りにいかずに残業をしてしまうことが多いです。
上司や先輩などから急なお願いがあったり、やることが多くて焦って集中して作業できなかったり、仕事を計画通りに進めるのは難しいなと思います。
そこで今日は、僕が尊敬しているメンタリストDaiGoさんの「倒れない計画術」を読んで、仕事が計画通りに進まない人がやるべきことを3つ紹介したいと思います。
まずはこの3つから実践していけば、きっと今より仕事が計画通りに進めることができると思います。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
対策1:作業時間を正しく把握する
計画を立てる際に重要なのは、「時間」です。
一日の時間は「24時間」と決まっています。
仕事で使える時間も8時間などと決まっているでしょう。
時間は有限なので、その中でやれることも限られています。
やるべきタスクは、あらかじめ決められている時間内でやる必要があります。
そのためには、それぞれのタスクにかかる作業時間を正確に把握しておく必要があります。
こんなことは少し考えれば、誰でもわかることかもしれません。
では具体的に、どのようにして作業時間を把握すればいいのでしょうか?
それは、「15分単位で計画して、記録をとる」です。
ポイントは、15分単位と細かくタスクを分けておくことです。
「15分後ではダメ」というようなタスクは、そんなに頻繁に発生することはないでしょう。
なので15分単位であれば、途中でタスクが割り込むことを防ぐことができ、正確に記録することができるはずです。
また15分という短い時間なら、集中して作業できるのも大事なポイントです。
そして、そのタスクを計画する際には、何をすれば終わりなのかをわかるようにしておくことも大切です。
「打合せ」だけでは不十分です。
「〇〇さんに△△を伝える」、「✕✕をするかどうか決める」など、終わりがわかるようなタスクとして計画するようにしましょう。
まとめると、「何をすれば終わりかわかるような15分単位のタスクを計画し、実際にかかった時間を記録する」ということです。
これを繰り返し行うことで、自分ができる作業量を正しく見積もることができるようになります。
これが倒れない計画を立てるためにやるべきことの1つです。
対策2:失敗したときの対策まで考えておく
皆さんは、失敗したときにどうするかを考えていますか?
僕はこのことをしっかり考えていませんでした。
では、なぜ失敗したときの対策を考えておく必要があるのでしょうか?
それは、日本人の98%は「失敗したらどうしよう」と考えてしまう遺伝子を持っているからです。
多くの日本人は、心配症なのです。
そんな日本人が「何とかなる!きっと大丈夫!」を思っても、いざ失敗したときに「やっぱりダメだった」と落ち込み、立ち直ることができなくなってしまうだけです。
ポジティブに考えることは悪いことではないんですが、その先の対策まで考えておかないと逆効果になるのです。
なので、失敗したときの対策まで考えて、大丈夫な理由を持っておくことが必要になります。
ここまで考えて計画を立てることができれば、目標達成率がかなり上がります。
ではどのようにして、失敗したときの対策を考えるといいでしょうか?
それは、自分がよく悩むことに対して「if_thenプランニング」を使うことです。
例えば、「途中で割込みタスクが入ってきて悩んでいる場合」で考えてみましょう。
if:途中で割込みタスクが入ったとき、then:今やるか、やらないか、後のスケジュールに入れるかを判断する
このように事前に対策を考えておけば、自分の計画を大きく崩されることが少なくなるでしょう。
まずは、よく悩む3つのことに対して「if_thenプランニング」を考えることから始めてみましょう。
そうすれば、自分の計画通りに仕事を進めるようになるはずです。
対策3:やるべき大事なことかどうか考える
人間は、「感情」に大きく左右される生き物です。
なのでやるべきタスクが自分にとって大事なことかどうかを理解しておく必要があります。
人は、自分が納得したことでないとやる気がなくなってしまうのです。
感情的な納得感を持つことは、とても重要なことです。
しかしサラリーマンであれば、なんでも自分がやりたいと思える仕事ばかりではないでしょう。
では、やりたくないタスクの場合はどうしたらいいでしょうか?
そんな時は、そのタスクを早く終わらせることでどんなメリットがあるかを考えてみましょう。
「仕事が早く終われば、自分の趣味の時間が増える。」
「仕事が早く終われば、家族との時間が増える。」
「仕事が早く終われば、仕事ができる人だと認められる。」
タスク自体に意義を見つけられない場合は、このように考えていくと感情的な納得感を得られるでしょう。
このようにして、自分が行うタスクの意義をしっかり見出しておくことがとても重要になってきます。
最後に
いかがだったでしょうか?
今回紹介した3つ「作業時間を把握」、「失敗したときの対策を考える」、「大事なことかどうか考える」を実践していけば、きっと計画通りに仕事を進めていくことができるはずです。
本気で人生を変えたいなら、コツコツと倒れない計画を立てて、良い習慣を継続していくしかありません。
倒れない計画は、日々の改善によって作り上げれていきます。
最初から完璧にできるわけがありません。
少しずつできるようになっていけばいいのです。
まずは今日紹介したことの1つからでもいいので、実践してみてください。
それが、倒れない計画を立てるための第一歩です。
一緒に頑張っていきましょう。
◇
◇
◇
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
この記事がよかったなと思ったら、スキやコメント、フォローしてもらえると嬉しいです。
もっと詳しく知りたい人は、本もオススメなのでぜひ読んでみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?