のぎし⊿

Here is the only planet with white gerberas.

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最近の記事

いまだからこそ、あの日の「10月のプールに飛び込んだ」を振り返りませんか?

 櫻坂46として二度目の東京ドーム公演、「4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back?- IN 東京ドーム」が終わりました。それに関しては多くの方が語っていることだと思いますし、今週末にリピート配信も控えるという状況なのでいったん置いておいて(……というわけにもいかない気もしますが、でも置いておいて)。今回の記念すべき東京ドーム公演の開催から、前回の東京ドーム公演、「2nd TOUR 2022 “As you know?”」のことが思い出される

    • 日向坂46展「WE R!」直筆メッセージフラッグ 全メンバー分書きおこし

       タイトルの通りです。会期も終わりましたので、すでに誰かがやっていそうですが、作成しておくことにしました。  展示の最後に「WE R!」のロゴのオブジェが配され、会場を訪れたメンバーのメッセージフラッグが追加されていく形がとられたものなので、図録に写真などが掲載されているわけではないものです(会期前に訪れていた=初日の時点でフラッグがあったうちのひとりである小坂さんのものだけ掲載されていました)。  それぞれで写真を撮られた方も多いと思います。誤りがありましたら、教えていただ

      • セットリストを“横に見る”・その2(櫻坂46 歴代セットリストまとめ)【随時更新】

         ひらがなけやき・日向坂46について同趣旨の表を作成してから半年以上が経ちましたが、櫻坂46についても作りたいなと思ってちょこちょこ作業をしていて、とりあえず完成をみましたので、公開します。 ※修正・追加を行った場合、随時差し替えます。 ※2024年5月10日更新:「JAPAN JAM 2024」「8th Single BACKS LIVE!!」を追加 ※2024年6月16日更新:「4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back?- 追加公演」を

        • 乃木坂46のバースデープレイリスト企画が一周したので集計した【一覧あり】

          ■ バースデープレイリスト企画1周年 昨年4月からスタートした乃木坂46・バースデープレイリスト企画が、本日の佐藤楓さんをもって一周した形となりました(本日時点の所属メンバーから休業中の掛橋さんを除き、誕生日をもって卒業した早川さんを加えた36人。北川さんは誕生日より前の卒業だったためなし)。川﨑さんからスタートしたときはあまり意識していませんでしたが、年度の区切りで始まったということだったのでしょうか。  まあリンク先からプレイリストを見れば済む話なのですが、音楽配信サー

        いまだからこそ、あの日の「10月のプールに飛び込んだ」を振り返りませんか?

        • 日向坂46展「WE R!」直筆メッセージフラッグ 全メンバー分書きおこし

        • セットリストを“横に見る”・その2(櫻坂46 歴代セットリストまとめ)【随時更新】

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          花びらは散れども、花は散らない(櫻坂46「4th ARENA TOUR 2024」スタートによせて)

          ■ “櫻前線”のスタート  櫻坂46「4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back?-」が、2024年3月2-3日のマリンメッセ福岡公演よりスタートした。筆者は幸運にも2公演ともに足を運ぶことができ、初演からすでに完成度の高い公演を目の当たりにしたほか、1日目のアンコールで行われた2022年11月以来の東京ドーム公演(ツアーの「追加公演」として)の開催発表にも立ち会うことができた。  2021年から毎年開催されている櫻坂46のライブツアーは、2

          花びらは散れども、花は散らない(櫻坂46「4th ARENA TOUR 2024」スタートによせて)

          2月は思い出の季節(2024年晩冬、坂道シリーズに思う)

          ■ 忙しく過ぎていく2月  坂道シリーズを追いかけていて、「忙しいな」と感じる日々が続いている。1月には「7th Single BACKS LIVE!!」「34thSGアンダーライブ」「小林由依卒業コンサート」が3週にわたって連なり、生配信と現地をあわせて8公演に立ち会うことができた。  2月1日の「小林由依卒業コンサート」2日目を最後に、バースデーライブが3月開催であることもあり、今月は珍しくライブがない(配信ミニライブは除く)な、というところだが、3月にはその「12t

          2月は思い出の季節(2024年晩冬、坂道シリーズに思う)

          「乃木坂46・北野日奈子」で40万字:何を書き、何が見えたか

           ブログ「坂道雑文帳」で長期にわたって書き続けてきたシリーズ記事「その手でつかんだ光 (乃木坂46・北野日奈子の“3320日”とそれから)」が、このたびようやく完結しました。コンセプトとしては「乃木坂46・北野日奈子」のグループでのキャリアを、全期間を射程において振り返りたい、というもので、構想を始めたのは卒業発表直後、資料を整理し始めたのが卒業前後のGW中だったと記憶しています。そこから実際に書き始めて、1年半ほどを費やしたということになります。  時間をかけすぎてしまった

          「乃木坂46・北野日奈子」で40万字:何を書き、何が見えたか

          乃木坂46 歴代フォーメーション チートシート【随時更新】

           年末年始の休暇の大部分を使って、こんなものをつくりました。タイトルの通りです。乃木坂46の歴代の表題曲とアンダー曲のフォーメーション、そしてシングルおよびアルバムの概要情報がまとまっているものです。 ※2024年1月14日更新:全体を再確認し、いくつかミスを修正しました ※2024年4月15日更新:35thシングルの情報を追加しました ※2024年6月21日更新:35thシングル関連の情報を更新しました (画像でも書き出して全ページ貼ろうかなと思ったんですが、差し替えの

          乃木坂46 歴代フォーメーション チートシート【随時更新】

          もはや「新参者」ではない(2023年の暮れ、坂道シリーズに思う)

          ■ ライブ漬けの一年  どの季節も同じようなことを書いている気がするが、ライブをひたすら見ていたら2023年がもう終わっていこうとしている。  思い返せば、「真夏の全国ツアー2023」に現地で8公演立ち会ったあたりからエンジン全開になってしまい、「Happy Train Tour 2023」を追加公演を含めて現地7公演・配信1公演、「33rdSGアンダーライブ」を現地で3公演、「3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」を現地で2公演、「新参者 LIVE at

          もはや「新参者」ではない(2023年の暮れ、坂道シリーズに思う)

          5期生はすでに乃木坂46の楽曲のうち半分以上を披露したことがある

          ※「新参者 LIVE at THEATER MILANO-Za」での披露楽曲については言及していません。 ■ ライブづくしの1年  2023年11月3日からスタートした「新参者 LIVE at THEATER MILANO-Za」ですが、11月21日からとうとう乃木坂46・5期生の公演がスタートしました。本稿執筆時点では3公演を完了、ここから7公演、というタイミングです。  また、12月16-17日には「超・乃木坂スター誕生!LIVE」も3公演予定されています。昨年の「

          5期生はすでに乃木坂46の楽曲のうち半分以上を披露したことがある

          ひと席の余白から(2023年秋、坂道シリーズに思う)

          ■「齋藤飛鳥卒業コンサート」  2023年10月25日、「齋藤飛鳥卒業コンサート」のBlu-ray/DVDが発売された。同年5月の開催から5ヶ月強というスピード感でのリリースであり、おそらくソフト化されると思われる「11th YEAR BIRTHDAY LIVE」を追い越す形であったことにもなる。2023年5月17日と18日の2日間の開催で、東京ドームでのライブチケットには合計で63万の応募があったという。それだけの熱量をもって臨まれ、迎えられたコンサートだったからこそであ

          ひと席の余白から(2023年秋、坂道シリーズに思う)

          セットリストを“横に見る”(ひらがなけやき・日向坂46 歴代セットリストまとめ)【随時更新】

           突然の思いつきで、このようなものを作ってみました。めっちゃ横長のPDFなので、タブレットがいちばん見やすいかもしれません。  (画像にしてみたら重すぎて載せられませんでした。また、「Happy Train Tour 2023」のセットリストは書きこんでいないので、ネタバレの心配はないと思います。)   ※2024年7月7日更新:「11th Single ひなた坂46 LIVE」「CHAGU CHAGU ROCK FESTIVAL 2024」を追加しました。また、改名以降に出

          セットリストを“横に見る”(ひらがなけやき・日向坂46 歴代セットリストまとめ)【随時更新】

          1億人のアイドル史(大貫真之介『私がグループアイドルだった時』を読んで)

          ■ “アイドル戦国時代”の先に  先日発売された大貫真之介『私がグループアイドルだった時 僕の取材ノート2010-2020』を予約して手に取った。大貫氏は坂道シリーズのインタビューで毎月のように名前を目にするライターであり、僕を含めを多くのファンにとっておなじみの存在といえるのではないだろうか。  個人としてSNSで発信されている内容も含め、坂道シリーズを追いかけてきて8年目になる僕も、少なくとも一定以上には、大貫氏なりの視点からグループなりメンバーなりを見てきたといえるの

          1億人のアイドル史(大貫真之介『私がグループアイドルだった時』を読んで)

          すれ違う見ず知らずの人よ(乃木坂46・真夏の全国ツアー2023“前半戦”によせて)

          ■ 沖縄公演2DAYSを経て  2023年7月22-23日、乃木坂46の「真夏の全国ツアー2023」の沖縄公演が開催された。グループとして初めての沖縄でのライブ。筆者はモバイル1次先行で1日目のチケットに当選したほか(すべての先行抽選に応募したなかで当選したのはこの公演のみであった、さすがに厳しい)、一般発売で2日目のチケットも手にして、両日ともに現地で立ち会うことができた。  グループ全体のライブとしては、近年では非常にまれな現象だと思うが、直前まで一般発売のチケットは

          すれ違う見ず知らずの人よ(乃木坂46・真夏の全国ツアー2023“前半戦”によせて)

          思い出という名の守護神(2023年夏の坂道シリーズに思う)

          ■ “真夏”の到来  乃木坂46の「真夏の全国ツアー2023」が始まった。2020年の中止を挟み、今年で10回目の「真夏の全国ツアー」となる。  筆者は坂道シリーズ3グループをあまり軽重をつけることなく追いかけているが、恒例のツアーを必ず夏に設定する乃木坂46には王道を往くパワーのようなものを感じるし、なかでも明治神宮野球場公演は“夏の定番”ともなっている。日向坂46・櫻坂46もそれぞれ、横浜スタジアム・ZOZOマリンスタジアムという首都圏の野球場でその後を追おうとしている

          思い出という名の守護神(2023年夏の坂道シリーズに思う)

          今年もまた、“あの夏”の北野日奈子を思う(乃木坂46・33rd選抜発表/「真夏の全国ツアー2023」)

          ■ 今年もまた夏がくる  明日から乃木坂46「真夏の全国ツアー2023」が始まる。今年の全国ツアーは全国7都市での開催で、全16公演。明治神宮野球場公演は史上初の4DAYS開催であったり、昨年久しぶりに実現させた北海道公演から、初めての沖縄公演まで、全体の動員数では及ばないまでも、“全国ツアー”としての規模は最大といってよいレベルでの開催となる。グループが3期生以下の編成となって初めての全国ツアーともなるが、チケットの売れ方としてはいつも通り上々のようで、満員の客席から、全

          今年もまた、“あの夏”の北野日奈子を思う(乃木坂46・33rd選抜発表/「真夏の全国ツアー2023」)