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志稲のお気に入り

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2020年12月の記事一覧

2021年 牡羊座の空模様

牡羊座の2021年は、「友だちの年」です。
「友だち」というと、
幼い頃の遊び相手や、
学生時代からのつきあいで、
大人になってからも連絡を取り合い、
しばしば会ったりする相手、
といったイメージが浮かぶかもしれません。

「大人になってしまうと、
なかなか友だちは作れない」
と言う人もいます。
仕事のつきあいや近所づきあい、
いわゆる「ママ友・パパ友」など、
社会的立場からの関わりは生まれますが

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”一発アウト”の文化 キャンセル・カルチャーに未来はあるか

”一発アウト”の文化 キャンセル・カルチャーに未来はあるか

「あなたを応援していましたが、今回の発言には失望しました。これでもうファンをやめさせて頂きます。」

アメリカでは有名人や影響力のある発信者の言動をめぐって公の場に引きずり出し、罰したり恥じ入らせたりする文化がコールアウト・カルチャーと呼ばれるが、なかでも発信側の個人や企業に「深く失望」し、「あなたは用済みだ」と再起不能の烙印を押すような文化はキャンセル・カルチャーと呼ばれる。

キャンセル・カル

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政治の話をやめて、猫や犬の画像でも見ましょう

政治の話をやめて、猫や犬の画像でも見ましょう

cakesという媒体がこの2ヶ月で立て続けの炎上を経験している。3回目になる今回は、ざっくり言えば声優・文筆家のあさのますみさんが以前からcakesでの掲載に向けて準備していた友人の死にまつわる連載が、cakes1回目の炎上(DV被害を虚偽と決めつけた人生相談)、そして2回目の炎上(ホームレス取材記事)を受けて「センシティブな内容だから」という理由で反故にされ、掲載を拒否されてしまったというものだ

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世界は“All or Nothing”でなくていい:第十回百年俳句賞

世界は“All or Nothing”でなくていい:第十回百年俳句賞

本年の最優秀賞は
「脱ぎ捨てて」箱森裕美氏

全応募作品は下記HPで閲覧できます(氏はNo.40)
https://www.marukobo.com/50ku/oubo.html

同じ結社・炎環の箱森氏。
おめでとう! なんだけど
それ以上に「埼玉文学賞」から間を置かず
2つめの受賞。す、すごすぎる(^^;
年末に見事な言葉の大花火☆

受賞作品から感銘句を中心に。

 既に百年の昼寝となりにけ

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2020年、買ってよかったもの

2020年、買ってよかったもの

今年は、みんなの日常ががらりと変わった一年でしたね。家で料理をする人が増えました。調理する機会が増え、家の中のものをこまごま買った方も多かったのではないでしょうか?私もフル回転で3食作りながら、キッチングッズを少しずつ見直しています。

昨年ミングルができたとき、一通り必要なものを新しくしてしまったので、実はそれほど大きな買い物はなく、ちょこまか気になっていたものを買いなおしました。その中から、料

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ポリコレが抱える6つの脆弱性

ポリコレが抱える6つの脆弱性

皆さん、ポリコレは好きですか?好きですよね、分かります。

ポリティカル・コレクトネスの主だった機能のひとつは端的に言えば善の普遍化、あるいはガイドライン化です。ご存知のように人間社会には、「上司の酒は断るな」とか「みんなが残業しているのに新人が帰ってはいけない」とか「無理にしなくてもよい、というのはしたほうがよいという意味だ」というような数々の不文律が存在し、私のように共感性に乏しい人間はこのよ

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