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ままごとから料理へ

小さい頃から母と共に

キッチンに立つことが日課だった

そばでただ見てる…から

盛り付けるへ

そして包丁を持ち

味付けを覚え

一品出来るようになる

…の繰り返し

初めての料理と言えるものは

カボチャ煮だった

カボチャってホントに固い

包丁の使い方によってはケガをする

そしてやっと切れたかと思うと

ひと口大にして面取り

このひと手間で出来上がりに差が出ちゃう

この工程が精神統一に変わるまで

結構、時間がかかったと思う

で、味付け

白ダシにするかおしょうゆにするかで

若干の調味料が変わる

今はキビ糖で甘さをつけるのだが

狙った通りの甘さにするのって

何回やっても難しい

母の味に近づけるのに

これもまた何回も作り続けたと思う

ままごとで楽しんでいた事が

誰かの為に、自分の為にする事で 

料理に変わる

余談だけどカボチャには

男のコと女のコがあって

ヘタで見分けるのだけど

女のコの方が美味しく作れるのだ…と

これも母からの受け売り

美味しさ=楽しさ

になるのは

まだまだ先の事かも知れないけれど

とりあえずあなたの為に

レパートリーは増やしておこう


とても励みになります🍀