奇跡の勘違い
用水路脇のこの道は
車が1台しか通れないぐらい狭くて
なのに一通ではなくて
互いが譲り合う
それでも自転車は
すり抜けられて
その近くに咲く桜を見ながら
走るのが好きだった
あの時、何気なく会いたいなぁ…
と願ったら前からあなたの車が来て
近くの病院の訪問帰りに通った
とウィンドウを下げて私に叫んだ
偶然だったけど運命だ…
と本気で思ったっけね
でも全然、
あなたにはそうでなはなくて
私にウソがバレてしまうのだけど(笑)
あれからその道は通らなくなっちゃった
意図的に、いや、なんとなく。
ねぇ、知ってる?
私、その横にある建物で
今、お仕事してます
ふと覗くとあの光景がよみがえってきて
なんとも言えない気分になりますよ
とても励みになります🍀