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2023年仕事の向き合い方

 最近仕事について向き合い方を変えたのでシェアします。

 私は、独立6年目のフリーランスです。正直、コロナ禍でパワーダウンしていた、それは出来るだけ楽に仕事をする。お金をかけず儲けを出すマインドに自然になってた、コロナ禍の環境が自分を閉鎖的に消極的にさせたのだろうか?

 それと家庭環境や仕事環境にも問題があった、仕事場の隣にほぼ専業主婦の姉が住んでいて、気楽な生活をしてる。この気楽なエネルギーが結構強いのだ。
 後は比較的昔から緩めの私が属してる分野のガラパゴス化、活性化のなさ、正直センスや実力がなくてもそれないりに生きてける分野で私はその分野でぬくぬくとやってきた。2023年その分野がぬるいのはまだ続いてる。

 のだが、コロナ明けを境に二極化しはじめた気がした、それはコロナ禍で真剣に仕事に向かい合った人とコロナ禍でコロナ前と同じ熱量で仕事をしてた人に大きく差が出たのだ。↓詳しくはこちらに書いてます。

 私は年始から続いてた発注の仕事を終えて、今年の3月から真剣に仕事に向き合うことにした。
 まずは、膨大な数のインプットから自分の好きな感覚を探る。若い頃と違い感覚だけで作ることが難しくなった気がする、私が作品に対して変わり出したのは2018年の終わり頃だった、作家1本で食べていくために、攻める事を辞め、無難なものを作り出した。それがまー無難で普通なのだ。その頃同じ仕事をしてる友人は進化させるために考えを停止していたとについて当時を振り返った。年齢的なものなのか?とても落ち着いてしまったように思う。

 がしかし、年齢関係なく進化を止めない作家はいくらでもいる。進化が止まっていても評価されてる人もいるけど最近はこれについては判断する側が楽してる進化してないだけなのだとようやく気付いた。←ここが落とし穴でここに気づかずゆるゆるしてしまう人がいる。これはどの分野でもそうで、判断する人の感覚が鈍ってたり、センスが良くなかったりすると進化が止まってるものでも評価されるのが日本なのだ。

 時代の流れを実体験するらな個人的にはKPOPを観察するのをクリエーターにはおすすめする。
 とにかく流行りの流れが早い、流行りを掴むとブームになる時代を読めないと廃れる。KPOPを観察するには客観性が必要で比較的ライト層になって俯瞰で見ることが大事、推しフィルターなしに見ると何が今の正解か?勢いがあるか?などわかってくる。
 今の若い子が短命にKPOPの推し変する感じが見ていて面白いその柔軟性なのだ。正解を出すグループに人は集まる、そして、お金を使い時間を有効にかけて愛情を本人や事務所がかけてよりコンセプトと世界観が練られてるグループが今は評価されているように思う。今の時代はハイブとスキズなのだろう。

 私はだから、自分の作品に愛情と時間を注ぎ練れるとこまで突き詰める作業を始めた、これがとても大変な作業なのである。この作業を昔は感覚的に時短でやってたが、今の時代この何も深く考えずに感覚でやるってのは単純に評価されないように感じる、
10年前は違う、それでも評価されていたでも今は違う。このアイディア出しが本当に自分と向き合う作業で自分の空っぽさにショックを受ける毎日だ。

 私は「枯れている」のだ。 

 対異性ではない対自分に対してトキメキが今はないのだ、自分にワクワクしない。
これに関しては自分を好きにななる努力をすることも同時に必要なのだ。

 ほら、もう大変だ。

 私が2023年に仕事に対して感じたことは、感覚だけではもう勝負出来ない世の中になってるので、大変だけど努力して世界観を構築させて練ることがより重要なんだと感じた。そしてこの作業やはり大変だということを頭に入れておくと挫折しないかなと思う。

 

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