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オタ活が良い方向に行く人、行かない人

 オタクになって6年。私は確実にオタクになって良い方向に行かなかった人だと思う。
 太った、仕事がなーなーになった。私にとって推し活が現実逃避だった。

 オタ活が良い方向に行く人はある程度自分の生活軸をしっかり持ってる人じゃないかなと思う、私のファンダムでも海外やツアーに一緒に飛び回る人がいるけど、そーゆー人ってお金を沢山持ってるだけあってどんな職業であってもよく働いてる。
 だからオタ活がストレス発散になるのだろう。

 また子育てひと段落世代の人も良い方向性に行く人だと思う。
オタ活に夢中になっても全てをもうひと段落してしまってるので楽しめるのだ、そしてある程度年齢と社会経験から自分の軸を持っている。多少荒れたことがあっても楽しんでる。

 では、オタ活が良い方向に行かない人とはどんな人?一般的には中途半端な人で実生活に満足してない人だ、このタイプはSNS上にもいて推しに対して自分の推し欲求が満たされないと愚痴ったりファンダムや他グルのファンダムに攻撃してくる。
この構図は推し活がアドレナリンのようになっていて依存性の高い薬のようになっている場合が多い。
 これは実際もう楽しめてない、推し疲れをしてしまう人も結局自分のコントロールが下手な人だということだ。距離感が保てない、依存している。

 そして、私の場合は現実の自分からの逃げに推し活を使っていた。このパターンの人も多いだろう。
 同じ推しを推してた人がある日突然、受験に集中するために推し活から離れたり、
結婚したいから婚活に集中するからオタ活をユル追いにする人が現れる、その人は推しのいる人生を優先するのではなく、自分の人生を始めるために抜け出したのだ。

 私は最近、憧れの人が出来てその人のようになりたいと感じてから自分の人生を中心に考えるようになった。

 この生活はなかなか忙しくて、今までしてた昼寝やダラダラSNSを見る時間がなくなった、もちろん全ての生活が憧れの人に近ずくための生活に回されてるわけだから、食事を少なくして眠くならないようにするとか、休む時のオンとオフはしっかりするとか目標が出来ると生活が正されるのだなと感じた。

 とりあえず、オタ活はあくまでも癒し範囲で止めておく、このバランスってとても大切だと思う。

オタ活で太る

 私はオタ活をして太った、推しに会うから痩せるの発想はない、ただ推しが出来ると人に恋する気持ちも現実逃避になるということだ、推しは推し、現実は現実。
 私は推しがいることで自らの女性性を捨ててしまう女だったのでそのあたりからも脱却したい。

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