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『湯道』現代で生きる人たちへのぽかぽか精神安定剤ネタバレなし◎

こんばんは。

先程『湯道』の試写会に行ってきました。

ほとんど事前情報を入れないで観に行ったので
予告を観てコメディ要素が結構強いのかなと思っていましたが
ぽかぽか精神安定剤のような作品でした!

以下もちろんネタバレなしです!


あらすじ

東京でデザイナーの仕事がうまくいかない史朗(生田斗真)が
実家の銭湯を売ろうと企み地元に帰ります。
そこでは弟の悟朗(濱田岳)と住み込みで働くいづみ(橋本環奈)の二人が“まるきん温泉”を営んでいました。
そこで史郎が出会う常連のお客さんたちの物語と“湯道”を説く二之湯家の物語が同時に進んでいきます。
この2つのストーリーが後半どのように絡み合うのか…


昭和レトロとぽかぽかエンディング

“まるきん”温泉の内装がもう昭和レトロ全開で
マッサージ機とかフルーツ牛乳とか
昭和生まれではない私ですが、懐かしい〜と感じました笑
観てるだけで心が浄化されて
やっぱり銭湯っていいなぁ日本の素敵な文化だなぁと思いました。

◯おまけ
まるきん温泉は1つの巨大なセットを作って撮影したらしく、ワンカメのカットや奥行きのあるリアルなカットが多く見応え抜群でした!

公式Twitterより

そして私が特に好きだったのはエンディングでした!!
曲がもう天才過ぎて本当に幸せな時間過ぎて涙が出ました…
是非劇場で!!!


ただただ楽しくて幸せでお風呂に入って温まっているようでした。
これから心に余裕がなくなったとき、落ち込んだとき、今日は何見ようかな〜と悩んでいるとき、自然と選んでしまいそうな映画でした。

変化が激しい現代で生きる人たちに本当に刺さると思うし、観たら銭湯行きたくなるから銭湯業界ももっと盛り上がるんじゃないかなと思いました。

ということで今からゆっくりお風呂に入ります♨︎

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