デザイン領域イメージマップ 〜デザインとは?デジタル思考、UI/UX、、、デザインの違いがわかる
デザインがビジネスで重要と言われ、バズワードとしてブームになってます。しかし、デザイン思考、ビジネスデザイン、UI/UX…とそれっぽい言葉がいっぱい出てきてわかりにくい!そこで、各デザインの領域のマップを作ってみました。
デザイン領域イメージマップ
各デザインの概要
日本においてイメージされる、主な領域をざっくり書いています。ただし優秀なデザイナーは、その前後の領域に染み出して考えたり、実践していると思います。
・ビジネスデザイン
主にビジネス課題を解決するために、デザイン思考等を用いてビジネスモデルを企画立案するところ。また、ビジネスを設計するという意味で、マーケティングそのものとも言える。
・サービスデザイン
主にサービス・プロダクトを考案するために、デザイン思考等を用いてサービスを企画立案するところ。サービス・プロダクトそのものの製造より、上流を指す事が多い。
・プロダクトデザイン
主にプロダクトを作るために、形状、見た目をデザインするところ。デザイナーによっては手触り感等、ユーザーフェーズまで意識してプロダクトを作成する。
・システムデザイン
主にサービスを実現するためのシステムの設計をするところ。製造はプログラマー、WEB画面作成はWEBデザイナーと分担する事が多い。
・WEBデザイン
主にWEB画面を設計、作成するところ。UIを意識して設計できる人はかなり優秀。
・デザイン(意匠)
日本においてデザイン、デザイナーと聞いて主にイメージされるところ。形状、見た目を描くところ。欧米では設計を意味しており、もっと前後に領域が広い。
・UI(ユーザーインターフェイス)
主にユーザーがサービス画面を利用する際に、直感的な使い易さや、ビジネスのメッセージの伝わり易さを考慮して設計するところ。またその設計のもと画面作成まで行う。
・UX(ユーザーエクスペリエンス)
主にユーザーのサービス利用体験において、ユーザーが満足するような体験を考えるところ。概念的な意味合いが強く、実際にはUXを考慮して、デザイン思考等を用いて、ビジネス企画・立案から全フェーズが実行される。
・デザイン思考
ビジネスにおいてデザイナーの手法を参考にした手法。スタンフォード大学が主導。コンサルのロジカルシンキングでは生まれない「発想」を重視した手法。
・デザインアプローチ
デザイン思考をもとに、全ビジネスフェーズを実施する手法。マーケティングから実装、ユーザー反応からのプロトタイプ検証まで全般の手法。
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