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【子育て】できた1割を褒めることで子どもは育つ!

10のうち、子どもが1しかできなかったとき、私たちはついつい「何で1しかできないの」「あとの9はどうしてできないの」と言ってしまい、1を褒める言葉は、まず出てきません。
しかし、考えてみてください。10のうち、できたのは0ではないのです。1はできているのです!

ところが、たとえ2割できたとしても、「なんで8割できないの?」となぜか否定の言葉しか出てきません。
決して、全くできていないわけではないのに、「自分なんか全然ダメだ」とやる気をなくす子が多いのは、こういうところに1つの理由があるのではないでしょうか。

例えば、子どもがテストで60点を取ってきたとします。
その時、まず目が行くのは間違ったところです。「ここはどうして間違えたの?」「そんなこともわからないなんてダメだね」と言ってしまいます。
結果として、子どもが聞くのは、ほとんどが注意、否定の言葉です。
しかし、60点は取れているのですから、4割は注意をされたとしても、6割はちゃんと褒めてもらってこそ、フェアな評価といえるのではないでしょうか。

さらにいえば、自信が持てていない子、自己肯定感の低い子の場合は、できない4割は問題にしないで、できた6割をしっかり褒めていく。
「ここちゃんとできたね」「ここもできるようになったんだね」と褒める。
そうすると、自分もやればできるんだ、と嬉しくなって、意欲が生まれ、結果としてできなかった4割もできるようになっていくのです✨



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