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自動車王フォードの言葉にみる、マーケティングの種づくり

こんにちは、
[ウェブ軍師]野田です。

ニュースにも出ていましたが、
厚生労働省の諮問機関にて最低賃金を
全国平均で「41円」と大幅アップし

全国平均「1,002円」(現在961円)
とすることを取りまとめました。

埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知、大阪は
Aランクとされ、こちらの都道府県は
41円アップとなっております。

最低賃金は毎年10月から変更されますので
今年の10月1日からのアップとなります。


一都三県で見てみると、

東京 1,113円
千葉 1,025円
神奈川1,112円
埼玉 1,028円

私がバイトしていた時代は
時給600円(福岡県でしたが)で
いまは900円、今後は940円
となるようなのでスゴイですよね。


さて、

今回はマーケティングの種づくりとして
自動車王と呼ばれた、ヘンリーフォードの言葉を
もとにお伝えしていきたいと思います。


もし、顧客に彼らの望むものを聞いていたら、
「もっと速い馬がほしい」と答えただろう
(自動車王:ヘンリーフォードの言葉)


マーケティングにおいて「顧客の声」を
聞くということは重要なことです。


社内でどうすべきかを悩むよりも
お客様に話を聞くことがもっとも早い、
集客マーケティングの種になります。


しかし、
ここに「落とし穴」があることも
忘れてはいけません。

「自動車王」と呼ばれた
ヘンリーフォード(自動車会社フォードの創立者)が
言った言葉があります。

もし、顧客に彼らの望むものを聞いていたら、
「もっと速い馬がほしい」と答えただろう


自動車が世に普及していなかった時代。
移動手段は馬でした。

その時代にお客様にほしいものを聞いても、
「自動車」という言葉はでなかったことでしょう。


これが「顧客の声」の落とし穴になります。
お客様にどんな商品がほしいか?を聞いてしまうと、

自動車のことを知らないお客様は
【もっと速い馬がほしい】と言い、
速い馬を提供しようとするでしょう
(交配を重ねるなどして)

今の時代の私たちなら、
そりゃぁ速い馬ではなく
【速い車】という発想になりますが、
移動手段の早い乗り物は「馬」という発想に
しかなりえないですよね。

では、お客様には何を聞けばいいのか?


これを読んで頂いているあなたは
お分かりのことと思いますが、
お客様の【悩みや解決したい問題】を聞くことです。


「今どんなことに困ってますか?」
「今すぐ解決したい悩みはなんですか?」


でも、またここにも落とし穴があります。


漠然的に悩みを投げかけても、
素直に答えてくれません。


逆の立場で、いきなり困ってることありますか?
と言われても「いや、別にないけど…」と
言われて終わりになってしまうでしょう。

もちろん、
相手との関係値やコミュニケーションありきですが、
合わせてテーマ「●●について」をセットにする必要があります。


それでも、なかなか自分の課題を
正直に答えてくれるには難儀します。


そこで、

ウェブガクでは、

聞き方のコツをある1点に絞るようにお伝えしています。


その1点とは…?

『お客様のグチを聞くこと』


人は悩みや問題点と急に言われても、
すぐに答えてくれることはそうそうありません。

でも、グチはちょっと話を振ると、どんどん出てきます。


それこそ、止まらないくらいに(笑)


そのグチこそ、


お客様が悩んでいることや問題に
思っていることなんですよね。

これを読んで、「あ、やってる」と
思ったあなたはマーケティングの道を進まれていると思います。


これからもお客様のグチを聞き続けてくださいね♪

今回も最後まで読んで頂いてありがとうございました。


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有益マーケティング情報プレゼント
は以下からどうぞ。


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