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QEDって何をしてる会社なの?っていう話

初めまして、デジタルの力で、新しい挑戦を応援するQEDの代表をしています室伏です。
当社設立して今年で3年目を迎えようとしているのですが、初対面の方ならともかく、近しい知人の方からも『QEDって何をしている会社なの?』と聞かれることが多いので、(今更ながら)今回QEDは何をしている会社なのか?について、つらつらと書いていければと思います。

QEDは何をしている会社なのか

結論からお伝えすると、QEDは『デジタルの力で、新しい挑戦を応援する』会社です。
これだけでどんな会社か分かった人は、今すぐうちの会社で働けるので、一緒に働きましょう。笑
では、具体的に見ていきましょう。

『デジタルの力で』とはどういうことか?
QEDの強みは、『テクノロジーに長けたメンバーが多く在籍していること』です。ITスタートアップからIT系大企業出身者で構成されており、新旧のテクノロジーの知識が豊富にあります。
この強みを活かして、我々は『デジタルの力』を用いて、ソリューションを提供していきます。

『新しい挑戦を応援する』とはどういうことか?
皆さんは、『新しい挑戦』と聞くと、どのようなイメージを持つでしょうか。
新しい挑戦をする、もしくはしたいと思っている人・組織の背景には、何らかの解決したい課題があると考えます。
当社では、企業のよくある課題および挑戦するべき内容を以下に定義しています。

上記で記載した通り、QEDの主な事業内容は、以下になります。

  • 新規事業の立案・実行支援

  • DXの立案・実行支援

では以上の2つの事業内容について、具体的に見ていきます。

まずは、QEDがターゲットとする、2つの市場のマーケットサイズです。
上記をご覧いただくとわかるように、マーケットとして今後も安定して高い成長が見込める市場になるかと思います。

一方で、新規事業やDXにおける挑戦という言葉を見ると、
・数百億円から数千億のバリュエーションがつく事業を作らなくてはいけない
・業務効率が劇的に改善するツールを導入/開発しなくてはならない
といったことをイメージされる方が多いかなと思います。

QEDが応援する『新しい挑戦』は、上記のような大きな環境の変化だけでなく、より小さな、ささいな変化でもいいので、『新しい挑戦』を促すことができる会社を目指します。

この部分についてより具体的に、個人と企業に分けてもう少し説明します。

こちらの図は、個人における挑戦の粒度を示したものです。
個人における挑戦は、新しいことをやりたい(=新規事業をやりたい)という文脈になるかと思うので、主に新規事業系のテーマを中心に記載しています。
上から難易度が高い順に、独立、転職・複業、小さな挑戦と分かれていくかと思います。
一般的には、下から順に挑戦していく形にはなるかと思います。

こちらの図は、企業における挑戦の粒度を示したものです。
こちらも上から難易度が高い順に記載しています。
個人の場合と異なり、企業体になると意思決定フローが複雑になるので、個人の場合以上に、下から順番に実績を積み重ねる形で進めるのが一般的になるかと思います。

以上で説明した通り、個人、スタートアップ、中小企業、大企業問わず、大小様々な『新しい挑戦』へのきっかけを提供することがQEDの目指したい姿です。

なぜ、QEDはそれをやるのか

では、なぜQEDは『デジタルの力で、新しい挑戦を応援する』ことに取り組みたいのかについて説明します。

これは、私自身の2つの原体験に基づきます。

・18歳の頃、病気を患い、死にかけたこと
1つ目の原体験は、私が18歳の頃、病気を患い、死にかけたことに基づきます。
大学1年生の頃、私は病気を患い、約1ヶ月間、入院し闘病しました。
人生でこれほど死を毎日意識したことはなかったくらいに苦しみました。
このような経験は、正直二度としたくないですが、ここで痛感したのは、『人間いつ死ぬか分からない』『いつ死んでもいいように、今を全力で楽しんで生きよう』ということでした。

そのとき、食い入るように観たのが以下映画です。この映画のタイトルである『いまを生きる』は、私個人の人生のテーマにもなっています。
このときの経験から、私自身が『いまを生きる』ために、大小さまざまな挑戦をしていったことから、挑戦することの楽しさに目覚めていったことが大きく影響しています。
(会社のバリューにも、『いまを生きる』のラテン語版『Carpe Diem』を入れるくらい好きな言葉です。)

・21歳の頃、日本の就職活動のシステムに絶望したこと
続いて、2つ目の原体験は、大学3年生のとき、日本の就職活動のシステムに絶望したことです。

大学2年生までの2年間でサークルの代表として、コミットして、その後新しい挑戦として、楽天で2年間ほどインターンを経験しました。
ここで取り組んだのは、楽天の新卒での就職活動における新規サービスの立案・運用でした。

このインターンは、無茶苦茶楽しかったです。裁量権高く持てて、好き勝手になんでもできる環境に加えて、多くの就活生や内定者、社会人の人と出会えて、様々な考え方に触れ、視座が広がったからです。

しかしながら、同時に絶望したのが、大企業志向が強く、選択肢を無意識的に狭めてしまっている人があまりにも多かったことです。
私自身が、18歳の原体験以降、『いまを生きる』ために挑戦することに抵抗がなかったので、就職活動をするといったとき、起業からスタートアップ、中小企業、大企業いずれも含めて検討していました。

一方で、多くの就活生と会い、会話すると、いかに大企業に行くかというゴールが何の根拠もなく設定されており、それを覆すことができないくらい当たり前のこととして認識されていました。
内定者の方を呼ぶ場合も、就活での人気上位にランキングされる大企業に就職が決まっている人ばかりに注目がいくのも、もやもやした気持ちで見ていたのを今でも覚えています。

このとき、自分自身もこのもやもやに対して明確な解決策が見出せないまま、過ごしていました。(今現在は、この部分についても一定明確な解決策が出せるようになりました。)
ただ、明確に言えるのは、挑戦の選択肢を無意識的に狭めている、日本の就職活動システムは仕組みとして終わっているなと思ったことです。

楽天で開いた就活イベントの一コマ。大学3-4年の間に、延べ2千人くらいの人と交流していたと思います。

このときの原体験から、選択肢を狭めることなく、挑戦のきっかけを与えられる企業を作りたいと思ったのが、QEDを設立した理由でもあります。

QEDは現在どんなことをやっているのか

では、QEDは『デジタルの力で、新しい挑戦を応援する』ために、現在どのようなことをやっているのかについて説明します。
現在における当社の事業内容は、以下になります。

  • ノーコードを用いた、新規事業の立案・実行支援

  • ノーコードを用いた、DXの立案・実行支援

現在、当社は新規事業・DXの立案・実行支援を行うために、『ノーコード』というデジタル技術を用いています。

ノーコードとはどのような技術か?
まずは、ノーコードといわれる技術はどのようなものかについて解説していきます。
ノーコードとは、『ソースコードの記述をせずにWebサービスやアプリなどのソフトウェアを開発できる技術』を指します。
つまり、プログラミングを行うことなしで、Webサービスやアプリを開発することが可能です。

ノーコードのメリットについて、記載したのが以下図になります。

当社では、ノーコードには以下のメリットがあると考えています。

  • 開発コストの削減

  • 開発および運用・プロダクト改善の期間短縮

  • プログラミングの知識不要で、開発可能

1つ目と2つ目のメリットにより、初期サービスの開発およびプロダクトリリース後の改善を迅速かつ低コストで行えることから、『サービス失敗のリスク軽減』ができることが特徴としてあると考えます。

また、3つ目のメリットにより、従来ならプログラミング言語の学習という工程が必要だったのに対し、ノーコードなら言語の学習無くして、開発を行えることから、『システム開発の敷居軽減』が特徴としてあると考えます。

ノーコードを用いて、何をやっているのか
では、当社では、ノーコードを用いて、何をやっているのかについて説明していきます。

まず、ノーコードを用いた、新規事業の立案・実行支援について見ていきます。以下が当社が想定している、新規事業を行う際に踏むべきステップです。

こちらのステップのうち、当社が現在取り組んでいるのは、Step.4のプロトタイプ検証です。

上記で解説した通り、ノーコードの特徴は、初期サービスの開発およびプロダクトリリース後の改善を迅速かつ低コストで行えることから、『サービス失敗のリスク軽減』ができることです。
この特徴を活かして、新規事業を行う際のプロトタイプの制作及び検証を行なっています。

現在のクライアントは、会社を立ち上げたばかりの方から、スタートアップ経営をされている方、大企業内での新規事業の立ち上げをされている方まで幅広く支援を行なっています。
この部分の取り組みについては、また別途ご紹介します。

続いて、ノーコードを用いた、DXの立案・実行支援について見ていきます。以下が当社が想定している、DXを行う際に踏むべきステップです。

こちらのステップのうち、当社は現在全てのステップにおいて取り組みを実施しています。

こちらも上記で解説した通り、ノーコードの特徴として、ノーコードなら言語の学習無くして、開発を行えることから、『システム開発の敷居軽減』があることが起点になっています。
今後、企業内において、一定のITリテラシーを持った人材を抱えることが急務であると思います。その際、エンジニアの経験なくして、ITを親しめるノーコードは価値を発揮すると考えます。

そのため、こちらのクライアントの方は、中小企業の経営者の方から、大企業内でDXを推進する方まで、主に一定規模以上の企業に対して、支援を行なっています。
こちらの取り組みについては、近々クライアントの方とイベントをやる予定なので、そちらで詳しく紹介します。

以上が、現在QEDが主に取り組んでいる事業内容です。

QEDは今後どんなことをやっていくのか

では、今後QEDはどのようなことをやっていくのかについて、解説していきます。
まずは、前提として、当社は今『ノーコード』というデジタル技術を用いて、ビジネス展開をしていますが、あくまで『ノーコード』を活用するのは一つの手段にしかすぎないということです。

大切なのは、『デジタルの力で、新しい挑戦を応援する』ために最も効率的なデジタル技術は何かということに尽きます。

そのため、今後のビジネス展開によっては、まったくノーコードと関係のないサービスを展開するかもしれませんし、もしくはノーコードにどっぷり浸かったサービスを展開するかもしれません。
この前提に立つため、以後はノーコードはあまり意識せず、読んでもらえると幸いです。

まずは、新規事業の立案・実行支援における展開です(図は再掲)。

現在は、ステップ4のみ取り組んでいますが、その前の段階における支援ができるサービスを展開していきたいと考えています。
これができれば、新規事業に関連する新しい挑戦について、より参入障壁低く、行えるような環境ができると思うので、この部分について全力でコミットしていきます。

この部分は現在試行錯誤しながら、検証中ですが、新サービスも出していきたいと考えているので、一緒にやれそうな方いらっしゃったら、ぜひお声がけください。

続いて、DXの立案・実行支援です(こちらも図は再掲)。

こちらは今すでに全般的に取り組んでいますが、コンサルティングでの取り組みが中心になり、かなり属人的になりがちな領域なので、もっと効率的に提供できるような体制を構築していきたいと思います。

この部分について、個人的にキーポイントだと思っているのが『人材育成』です。
社内で、デジタル化を進めるにあたり、それができる人材がもっと企業内に増えることが最重要課題だと思っているので、この部分について、今後注力していきたいと考えています。

そのため、人材育成や教育といったテーマに関心あれば、ぜひお声がけください。色々この分野における知見が溜まっているので、ディスカッションできればと思います。

あとがき

ここまで読んでくれた方は、QEDメンバーになる素質があると思います。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます。

というわけでそんな素質のある方向けに採用リンクとmeetyのリンクを貼っておきます。
カジュアルに私と話してみたいという方は、ぜひmeety経由でご連絡いただければ幸いです。


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