マガジンのカバー画像

夢日記

15
運営しているクリエイター

#夢

寝付けぬ夜に見た夢

知っている道だと思っていたら、手前で曲がり損ねていたようで、ずいぶん遠くまで来てしまったようだ。
家から遠い、としか認識していなかった高校の制服を着た少女たちが大勢歩いているので間違いない。

来た道を戻る途中で中学校の同級生の三人組に会った。そのうちの一人は苗字が変わっていた。どうやらお婿さんになったらしい。

さらに道を戻ると気になる小道があった。そこには、こじんまりして風情のあるお寺があった

もっとみる

二つの教会の夢

そこは雪と氷の世界であった。
天気は曇っていたけれど、雪と氷でできた真っ白な地面がわずかな太陽の光も跳ね返すので、曇り空の割に明るかった。
私たちは、そんな真っ白い地域のとある村へ、教会を見にきたのだった。その村にはもう人は住んでいない。観光地として教会だけが維持されている。

教会は村の入り口に二つ建っていた。
一つは木造の小さな教会で、村に入ってすぐ右手にある。木の温もりが優しい、可愛らしい教

もっとみる

文化祭で「ニアの店」に出資してもらう夢

私たちのクラスの文化祭の出資者は、「ニアの店」を経営するご夫婦だった。この学校では、文化祭をするのに自分たちで出資者を募らなければならない。

「ニアの店」のご夫婦は、英国紳士と英国淑女のような風貌の、上品で華やかな二人であった。
夫婦には一人息子がいて、彼はかの有名な「不思議の国のアリス」に出てくるマッドハッターである。

「ニアの店」はカラフルでごちゃごちゃしていた。そして、そこに置いてあるも

もっとみる

バチェラーのドラッグストアの夢

夏バテか、だるさのあまり夕方に3時間ほど寝たら夢を見た。

恋愛リアリティ番組に出演していたバチェラーが表参道にドラッグストアを出店することになった。

何もない店舗に続々とブランド品の巨大な紙袋が運び込まれて積み上げられていく。
紙袋の大きさはどれも5m×3mくらいで本当に巨大である。

カウンセリング化粧品、海外ブランドの化粧品等やや高価な品揃えだ。
また、お湯を注げば食べられる非常食も広く陳

もっとみる

久々に夢をみた

※これは夢です。

品川駅に向かう道の途中。なぜ品川駅に向かっているかというと、韓国に留学に行くためだ。品川駅から韓国行きのバスが出ているのだ。
まだ日が出ているが、時計をみると夜の11:30だった。私は行き先も確かめずに韓国行きの最終バスに乗り込んだ。

乗り込んでから、私は自分が何も準備をせずに韓国まで来てしまったことを思い出した。でも、韓国滞在中の学生寮があるバス停と、学校のあるバス停は覚え

もっとみる

言葉のノートをもらった夢

ピースの又吉が顎に無精髭を生やしたような風貌の人に、

私はコントラバスを習っていた。

その日はレッスンの日ではなかったのだが、教室に置いてくるものがあって立ち寄った。

用事が済んだので、誰にも見つからないようにそそくさと教室を出た。

廊下を少し進んだところで、その人が私を見つけた。

そして追いかけてきて、私に一冊のノートをくれた。

そのノートは、大きさはB6くらいで、表紙は黒地に赤い和

もっとみる

トイレの夢

私はよくトイレの夢を見る。
夢に出てくるのは、すごく変な造りのトイレばかりだ。
リムジンの座席に便座がついていたり、壁が透明だったり、
色々見るのだが、共通しているのは
どれも落ち着いて用を足せないトイレなのだ。

今朝方見た夢に出てきたトイレは一段と変なトイレだった。

トイレに入ってドアを閉め、便座に座る。
ドアはゆるい観音開きになっていて、きっちり閉まらない。

こういった心許ない感じはよく

もっとみる

獅子なムカデと猿の夢

虫の描写が出てくるので苦手な方はご注意ください。

*******

高校の教室で、前の戸から入ってすぐにある流しで、ゴム手袋をして弁当箱を洗っていた。そのお弁当箱は仕切りの箱が沢山あり、ただでさえ手間のかかるお弁当箱の洗い物を、より一層面倒なものにしていた。

そこへ弁当箱の持ち主である友達がやってきた。
「これ、〇〇ちゃんのだよね。部品多くない?」と言うと「そうなの、ごめんね」と言った。

もっとみる
このあいだの夢

このあいだの夢

場面1

緊急事態宣言により、最寄りのショッピングモールがもう一ヶ月くらい休館している。そのショッピングモールに入っている楽器屋さんで、六ヶ月前にオリジナルカスタマイズしたギターを買ったのに、引き取りに行くのをすっかり忘れていた。ボディの部分がグリーンの大理石になっているギターで、指版のところにシェルの装飾を施したのだ。
なんで休館になる前にさっさと引き取りに行かなかったのだろう。もうずっと前の注

もっとみる
今朝の白夜と鯉のぼりの夢

今朝の白夜と鯉のぼりの夢

最寄りの駅まで行く地下鉄の終電に間に合わなかったので、仕方なくその地下鉄への乗り換え駅まで行く電車に乗った。乗り換え駅についたときにはもう明け方の4:00になっていた。最近は日が長いためか、外はもうすっかり明るい。
駅ナカの商店街で、フルーツタルトとアクセサリーを売っている店があった。その日の朝、その店の主人と、帰りに必ずフルーツタルトを買いに寄る約束をしていたのを思い出した。
フルーツタルトしか

もっとみる

数学の試験と空飛ぶ空母の夢

船の上で数学の試験が始まるところだった。床はよく磨かれた暗めの無垢材で、お寺の廊下のようだった。そこに薄い座布団を敷いて、板一枚分高くなった床を机がわりにして、友人たちと試験をしていた。もう国語と英語の試験は終わっていた。

あと数秒で数学の試験が始まるという時になって、私は薄い木でできた何かの説明書を筆記用具と間違えて机の上に置いていたことに気が付いた。慌ててカバンの中から鉛筆を取り出して、木の

もっとみる