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父ちゃんの決断(その3)うーん、趣味はお休みだな...

いろいろあって私の実家に家族で住むようになったという話は、前回、記事にしました(「父ちゃんの決断(その2)よし、実家に住むことにしよう!」)。今回は、子どもが生まれる前からやってきた大好きな趣味(スキー、波乗り)について、私がお休みしようと決めた経緯と心境を綴っていきます。また、趣味をお休みした私が何を楽しみに過ごしてきたかについても書きたいと思います。

子どもが生まれる前の私は、趣味のスキーや波乗りに没頭した生活を送っておりました。スキーは11月の降雪から5月の連休あたりまで。波乗りは5月から雪が降り積もるまで。まあ、1年中遊びまくっていたわけです。結婚してからもそんな生活を続けておりましたが、結婚してから3年後、待ち望んでいた第一子が誕生。その2年後に次男が誕生。その3年後に三男が誕生し、家族が増えるごとに状況が変わっていきます。

カミさんとの話し合いにより、子どもが小さいうちは保育園には預けずに、自分たちで育てようと決めていたので、カミさんは長男が生まれたのを機に仕事を辞めました。また、授乳については完全母乳育児をしていたので、カミさんは24時間、赤ちゃんと一緒にいることになりました。カミさんも私も、第一子は初めての子育てで気持ちに余裕がなかった。第二子が生まれると気持ちに余裕は出てきましたが、人数が増えた分、手がかかるようになった。さらに第三子が生まれた時は、親の数より子どもの数が多くなり、手が回らず家の中はカオス的状況。子どもが小さいうちは、言葉も通じないし、時間に関係なく乳を飲んだり、泣きわめいたりする。小さい人間の形をしているものの、私たち夫婦にとって未知の生命体と対峙することになって、カミさんと私は一致団結してこの生命体に立ち向かわなければならなかった。しかしながら、相手(子ども)が3人に対して、こちらの戦力は2人。これは援軍が必要という理由で実家に拠点を移したことは前回記事に書いたところです(大変な時は「助けて!」って言うことも大事ですよね)。

まあ、そんな状況だったので、当然、私が海や山に遊びに行くことはできなくなりました。自然の成り行き。しゃーない。

でも私は小さいころから運動が大好きで、体を動かすことは、デスクワークが主の仕事をしている私にとって、ストレス解消、健康維持という意味でも必要な行為と感じていました。また、仕事や子育て以外で自分が楽しめる時間を確保することが、心身のバランスを保つためにも大事なのではないかと思っていたので、一日の時間の使い方を見直し、「遊ぶ」時間を少しでも確保しようと試みました。

そこで始めたのが、「早朝ランニング」です。子育てしている父ちゃんが唯一フリーになる時間。それが家族が寝静まっている早朝。時間帯としては、5時から6時の間。この時間を使って遊んでやろうと決めました。やることはランニングじゃなくても良かったのですが、道具もシンプルだし、すぐに始められるということで、走ることにしました。やってみたら、田舎の自然の中を走ることにすっかりハマってしまい、5年経った現在も続くメインの運動になっています。

「そうか、時間の使い方を工夫すればもっと遊べるかも。。。」と調子に乗った私は、通勤時間を使って「毎日ブログ更新」にチャレンジすることにしました。あとは、もともと趣味でやっていた「手芸」に力をいれてみる。どちらもちょっとした時間を利用してできる趣味ですので、子育て中の方でも取り組みやすいのかなーと。(ブログと手芸の話は別の記事に書きたいと思います。

「父ちゃんの道楽・手芸について」

「父ちゃんの道楽・ブログについて」(2020.6.13追記)


子育てから学ぶことはたくさんありますし、子どもたちの成長が親にとって何よりの楽しみだと思っています。でも、子育ては体力と時間を要するとても大変な作業であり、子育てによるストレスは、時にとても大きなものとなるという実感もあります。だから、毎日の生活の中で少しでも自分の好きなことをする時間を確保することは、とても大事なことだと思うし、時間の使い方を工夫すれば(わずかな時間だったとしても)その時間確保できる、という私の経験談でした。これも私の煩悩の力ですかね。。。


ということで、「父ちゃんの決断」シリーズ(その3)はこれで終わりです。次回は、趣味をお休みしたことにより生じた問題、「体重の増加」に危機感を感じた私がダイエットを決意したこと、また、そのダイエット方法について書いていきたいと思います。


以上です。



サポートいただけたら、デスクワーク、子守、加齢で傷んできた腰の鍼灸治療費にあてたいと思います。