【パデル】50時間でYouTubeチャンネル登録者数1000人にした話

日本パデル協会のYouTubeチャンネルを1000人にするプロジェクトを3月13日19時に発表し、約50時間後の3月15日21時ごろにYouTubeチャンネル登録数1000人を達成したお話をします。

プロジェクト背景

3/11にコロナの影響を鑑みて3/20-22に開催される全日本パデル選手権を無観客試合にすることを発表。

翌日の協会メンバーの定例会にて、全試合をライブ配信しよう!というゴールを設定しました。

ライブ配信するならYouTubeでしょ!とのことで、調べてみると…

このたび YouTube は、モバイル デバイスで YouTube ライブを使用するための資格要件を引き上げました。モバイルでライブ配信するには、チャンネル登録者数が 1,000 人以上である必要があります。

この時点でのチャンネル登録者数は106名。残り1週間で900人増やす必要がありました。

まだまだマイナースポーツのパデルにとっては大きな壁でした。

とにかく1週間で出来ることやり抜くことを決めました。最初に取り組んだことは2つです。

取り組んだこと
1.ストーリー作り
2.情報拡散

1.ストーリー作り

記述する必要はほとんどない気もしますが、ピンチをチャンスに!を合言葉にコロナという共通の敵に対して、一緒に戦って勝とうというストーリーでした。

そこに、SMARTなゴール設定があったことで誰しもが分かりやすく、協力していただけたと思っています。

S Specific(具体的である):1週間でYouTubeチャンネル登録者数1000人
M  Measurable(測定可能である):YouTubeで登録者数可視化
A Attainable(達成可能である):頑張れば可能な数字
R Relevant(関係性がある):1000人達成したらライブ配信によって観戦可能
T Time(期限付きである):1週間

2.情報拡散

ここが今回の肝だったと思います。

ストーリーに対して、情報拡散をいかにしていくかでした。

まずは3/13に3つのプレスリリースを作成しました。(かなりしんどかった)

そして、情報プラットフォームへ適切なアウトプットをしました。

あとは、情報拡散依頼をひたすらしました

パデル施設関係者、全日本パデル選手権出場者、パデル日本代表、パデル協会関係者、パデル愛好家などなど、全員が一丸となって計100人以上の方が情報拡散をしてくれたと思います。

パデルの魅力を知っている人たちがパデルを広めたいという気持ちがあったからこそ協力を得られたと思います。

また、協会理事の岩本さんにも拡散していただけたのは大きかったですね。

常にインスタのストーリーで残り何人と出していました。

画像1

結果として、情報を出してから50時間後に1000人を達成することができました!!

予想以上の早さでした。

(チャンネル登録してください!として用意したムービーを修正して)1000人登録ありがとうムービーとして達成から2時間後にはアップロードしました。

ここからは怒涛の勢いでライブ配信に向けた機材の準備などをして、なんとかライブ配信までこぎつけました。当日はトラブルはあったものの、インプレッション数18万、視聴回数3万、ユニークユーザ5600人にパデルを届けることができました。

最後に

今回のプロジェクトは結構反響もありましたし、大成功に終わったと思います。

今回の活動を通して、パデルを初めて知った方も多くいたと思います。

パデルの一つの魅力として、ルールが全く分からなくても、観てすごい!と思える数少ないスポーツです。それがスペインを中心に、南米やヨーロッパで爆発的に人気となっている理由だと思います。

これから日本でも「パデル」を誰もが知っているスポーツにしていきます。

P.S. 大会から2週間経過後に大会関係者全員の体調経過観察し、コロナ感染の可能性がある人は誰もいませんでした。このご時世ですが、ギリギリの判断の中で大会が実施できたことは本当によかったです。




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