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ノブオ@心理カウンセラー
2019年7月10日 08:21
ここが、庄九郎的人間の特徴ともいうべきものである。 庄九郎の同時代でも、人は「蝮」といってかげで悪口をいったが、庄九郎の耳には入らない。 人間の悪口が、耳に入らない“たち”の人間なのである。 すくなくとも、人が悪口をいっている、などカンぐったり気にしたり神経を病んだりしない“たち”の人間なのである。 だからこそ、気にしない。 見えざる人の悪罵を
2019年7月1日 08:02
頼芸「されば庄九郎、 人間は死ねばどこへゆく。 ひとことで教えてくれ」 庄九郎「そのこと。 坊主にまかせる。 任せて考えぬ、 これがサトリでござりまする」 頼芸 「 任せるだけか」 庄九郎「その“だけ”に、 人間到達できれば、 もはや大覚者でございます。 死は坊主にまかせる まかせて楽しく生を送る、 それが達人の生き方 というものでござりましょう」 (