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ASD(自閉症スペクトラム)の子供の頃の特徴とは?

みなさんこんにちは。のぶです。
今回はASD(自閉症スペクトラム)の子供の特徴を記事に書いてます。
何か参考にして頂けたら幸いです。


1.ひとり遊びが多い

幼稚園の頃みんなが砂遊びやごっこ遊びをしているなか、
わたしは一人でかるたあそびやお絵描きをしていました。

友達から誘われても、遊ばないタイプです。

今でもそうですが、誰かと一緒に遊ぶと”ストレス”を感じます。
それを見かねた先生が、無理やり誰かと遊ばせようとしましたが嫌で
泣いていたのを覚えています。

この”ひとり行動”が
コミュニケーション苦手や人間関係につながっています。

また今のASDの生きづらさへと繋がっていく….


2.同じことを何度も繰り返す


例えば、子供は好奇心旺盛なので、色々と興味が湧くもの。
しかし、ASDの子供は数分単位ではなく、半日くらいずっと同じ遊びをする特徴があります。

よく両親からも”同じことをして飽きないよね?”と言われました。


3.同じ食べ物を飽きるまで食べ続ける


子供のころは、好き嫌いが激しいものです。
しかし、同じものを毎日食べ続けるのはちょっと違和感を感じませんか?
わたしの場合でしたら、子供の時に枝豆が大好きで、いつも枝豆を飽きるまで食べてました。


3.興味の視点がちがう


幼少期の頃はみなさんどのようなことに興味がありましたか?
戦隊ものや人形遊びなどが好きだったと思います。

しかし、わたしは全く興味がなかったんですよね…

インディーンジョーンズという映画にハマり、歴史の本を幼少期から読んで知識を増やしていきました。
将来は考古学者になりたい!という夢も小さい時から持ってました。
そのためか、漢字の読み書きは早くできた方でした。

みんなが将来、ケーキ屋さんになりたい、戦隊ものになりたい!というのが一般的かもしれませんが、わたしはちょっと変わった子。

幼稚園の時からみんなと話が合わないけど、大人の人たちの会話には話が弾みました。


4.コミュニケーションの特徴


難しい言葉を使う

幼少期には絶対使わないだろうという言葉を使います。
例えば、〇〇候(そうろう)、幸いですなど江戸時代に使いそうな言葉ですよね。


今日の出来事を覚えていない

例えば、今日は何して遊んだの?と質問された時に言葉がなかなか出てこない。
返答も、う….ん わからない….

原因としては、短期記憶によるものです。

短期記憶とは?
短い間に起きた新しい情報の記憶が忘れてしまうこと。
今日の出来事や会話の内容を忘れてしまう。これは脳の情報処理機能によるもの。

しかし、興味ありものや好きなものに対しては、繊細に覚えています。
時間や場所、どのようなことを言ったのかなど・・・

人の目を見て話すことができない

幼少期の頃は、下を向いたり、ちがう方向を見ながら話していました。
目を見て話すのが怖い、すごく緊張して話せないというのがあります。

両親や幼稚園の先生からも
”目を見て話そうね!”とたびたび注意を受けて、これが成人まで続くのでした。

もし、お子さんや職場の人にASD(自閉症スペクトラム)の人がいたら、
こういう特性があるんだなぁと理解していただければ、お互いの関係性もまた違ってくるでしょう。

疑問に思ったことやコメントなどお待ちしております。

また次回の記事投稿にお会いしましょう!


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