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自分の人生は自分のもの。視点を変えてみたらどうなるかな?

18歳で上京してからの話。


3月の誕生日も迎え新しい生活を待ち望んでいた私はワクワクが止まりませんでした。


東京へ出発する日をカウントダウンする毎日。


早く実家を出たくて、


早く自分の自由を手に入れたくて、


待ち遠しい日が続きました。


新しい部屋。


新しい布団。


新しい場所。


新しい雑貨。


とはいえ学校法人が運営する学生寮に入ったので6畳一間にユニットバスと勉強机。



そしてベッドが置いてあるだけという簡素な部屋でした。


それでも自分の部屋が無かった私には十分すぎるくらい。


朝晩の食事も付いてるし、


栄養は満点!!


朝からうどんが出る日もあったり、


食堂の前のメニューを見るのが楽しみで日課になりました。


ただ、


遅刻常習犯だった私は基本朝食は食べられないか急いで口の中へかき込んで食べたか。


今は4時半起きの私が嘘のようです。


もうちょっと早く起きなよ。。


と引っぱたきたくなりますね 笑



そもそも何で上京したかというと、


小さい頃からずっと動物に関係する仕事につきたかった私は獣医を目指していましたが部活に明け暮れ勉強は二の次、


授業は昼寝が当たり前。


高校生でどんな事を勉強したのか今だに思い出せません。


そして自分の頭では獣医なんて到底無理だと気付き他の動物関連の仕事を探していたところ動物看護士という仕事があることを知りました。


進路を決めるにあたって動物病院でアルバイトをしたこともありました。


ですが、


そこで待ち受けていた現実は理想とは程遠い険しい仕事で私がアルバイトに行った日にたまたま安楽死を余儀なくされたわんちゃんと出会ってしまいました。



私は衝撃と悲しさと苦しさと悔しさと感情が入り乱れて



こんな事自分には無理!!!出来ない!!!となり


トリマーならすぐなれそうだし楽しそうだからそれにしよう‼


と安易ないう選択をしたわけです。


憧れの東京へも出たいし


動物の仕事もしたいしということで東京の学校を探し上京をしたという感じですね。



その当時を思い出すと私はいつも逃げ腰。


なんでもかんでも始めるのが早いのに諦めるのも早い。


何かを達成するという体験が少なくてそんな自分を変えたかったんです。




環境を変えれば何かが変わる。



そう信じていたのかもしれません。



どこかでいつもブレブレになってしまう自分を、



軸が無く影響されやすい自分を、



決めても達成できない自分を、



変えたかったのかもしれません。


何でできないの。。?


どうして出来ないの。。?


出来ない理由ばっかり探していました。


だから自分を見つめるよりも自分の周りを変えようと必死になっていたんじゃないかと思います。



兄弟の仲で一番頭が優れていて国立大学の大学院まで出ている兄と比べては落ち込み。


兄弟の真ん中長女として責任感を持ちながらもどうせ自分なんか。。


なんて卑下していました。



そんな私が上京と共に人生が大きく変わるなんて想像もつかず。。


あの日あの時あの場所に行かなかったら。。







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