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未知との遭遇 

デビルズバレーという地名をわかっていなかったので
ここだったっけ と半信半疑であったが、全然違ったのだった。
メモリアルパークという名もあちこちにありそうな。
一体どれだけ似たような場所があるんだアメリカ
絶対全部は行けないだろう。



よくよく思い出してみると「未知との遭遇」は
とんでもない映画だったなと思う。

宇宙人から啓示を受ける人々。
啓示を受けた大勢の人が絵を描いている中で
立体模型を作ってしまう主人公。
四畳半くらいの部屋では入らなそうな大きさの

軍事的な秘密基地に忍び込んで
結局宇宙に行ってしまう彼。
あの後 妻子はどうしたんだろうか・・・映画だけど。

あの映画で実は何度も思い出す場面は
小さな女の子に言葉の間違いを教えるところ
me   と  my の違いを何度も言い直させていて
英語圏の子も、こうやってしつけられるんだな と
妙に感慨深かった。よく考えたらそりゃそうだった。
子どもは言葉を教えられながら育つ。



「未知との遭遇」では友好的な宇宙人が
「インディペンデンスデイ」 では侵略してくるし
「オブリビオン」では侵略された後だった。

SF小説では、逆に宇宙人に見放されて、
「二度と人類の目の前に現れないよ」と
宣言されてしまう短編があったっけ

        人類はまだまだちょろいし弱い


黎明




人類の火星着陸まで、自分の意識が保たれたら良いな とは思ったりする。



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