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SNSだと書いたことが流れ去ってしまうので、文章をストックする場所として作りました。話題が散漫なので、マガジン単位でご覧ください。本、プレミアリーグ、ゲームなど。 https://bookmeter.com/users/766187 読んだ本はこちら

マガジン

  • プレミアリーグの感想

    プレミアリーグをSpotvで観戦した感想などです。

  • 読書関係

    読んだ本についてのコメントとかあれこれ。 読んだ本の記録自体は読書メーターにあります。 https://bookmeter.com/users/766187

最近の記事

「海のリテラシー」(創元社)読書メモ(途中まで)(3/17更新)

面白い本です。いくつかのポイントを書き出してみます。 P18「17世紀半ばから18世紀後半のイギリス商船が毎年20〜30隻に1隻、すなわち3〜5%は難破したと推定しており、レイフ・デイヴィスは19世紀前半のそれを4〜5%と推計している」結構高いもんです。 P28「漂流するとすぐに神籤を引いてお伺いを立てる近世日本の海難者とは大きく異なる特徴である。ヨーロッパの船乗りが神に祈るのは、嵐で船が沈没する、あるいはもう助かる見込みが潰えた、そう確信されたときである」注釈に日本の例

    • 写真アップテストその2

      写真アップテストその2。こちらはテキストページに貼る。 タイトルは入るしコメントも入れやすい。とはいえ写真のアップならタイトルだけでも…いやカメラ情報がいるか。 写真公開サイトはその点楽だからいいな…と今更思う。けど、そんな情報いらない人にはこっちのほうがいいのかも?

      • +3

        写真アップテスト

        • 「人びとのなかの冷戦世界」の読書メモ

          途中からメモとっとこ~という気分になったのでメモをしたものです。 p59 全能感を支えるために必要なもう1つの幻想、無能の他者というのはよくわかる。 p88「名付けるという行為は、本質的に政治性を伴うものだ。それは、その名を使う者がある一定の見方で物事を考えるように促す一方で、いったん名付けられたものの本質についてさらに考えたり議論したりすることを妨げる作用がある」 p141 毛沢東と並んで名前が挙がるのは朱徳。あと日蝕すらの話 p156「そもそも『安全保障』や『国防

        「海のリテラシー」(創元社)読書メモ(途中まで)(3/17更新)

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        • プレミアリーグの感想
          1本
        • 読書関係
          5本

        記事

          1月に読んだ本

          読書メーターのまとめはこちら。 冷戦関係の本が多かった1月。「人びとのなかの冷戦世界」は面白かったですね。まんがも面白い作品があった月で、新規では日之下あかめを読み始めました。 2月は追ってるまんがの単行本があまり出ないのもあり、積んでいる本を少しは読み進めたいところです。

          1月に読んだ本

          2023-24シーズン 順位予想

           現地時間の今日、8/11からプレミアリーグが開幕なので、その前に順位予想をしておきました。  シティ、アーセナル、リヴァプール、ユナイテッド、チェルシー、ニューカッスル、ヴィラ、うち、ブライトン、エヴァートン、ブレントフォード、ハマーズ、フラム、パレス、ボーンマス、バーンリー、フォレスト、ウルブズ、シェフィールド、ルートン、となりました。  正直ルートン・タウンがどこまでできるのかはサッパリ分かっておらず、ブレントフォードが昇格した時もあんなに上手くいくとは全く予想でき

          2023-24シーズン 順位予想

          講談社のセールを使いました

           先日Bookwalkerで講談社文芸作品70%オフ! ただし2万円以上購入のみ、というイベントがありました。何買おうかな~と思ったら西尾維新の本が大量に対象となっていて、しばらく離れていた物語シリーズと、ほぼ触れてなかった忘却探偵シリーズをまとめてどさっと購入しました。あとは汀こるものの本で未読のものを追加して、余裕の2万円超えです。  物語シリーズはとりあえず置いといて、まずは忘却探偵シリーズを4冊ほど読みましたが、謎を散りばめた小説という感じで、物語シリーズとの地続き

          講談社のセールを使いました

          私の視点の方がずれてるな、と思った

           みんな大好き「ワールドトリガー」、私も当然のように(単行本派ではありますが)読んでいて大変好きなのですが、26巻を読んだときに「おぉ?」と思ったというか、キャラクターの解釈が違ったというか、そんな事がありました。  読書メーターでも書いた通り、照屋の反応が私の解釈と合わなかあったという話なのですが、公式が正しい解釈なのはそれはそれとして、じゃあ私はどこがずれていたのかといえば、彼らの望むもの、ということのようなんですね。  作中、水上は照屋たちメンバーに渡せるものは「成

          私の視点の方がずれてるな、と思った

          再読:バスカヴィル家の犬

           私の家はほとんど全部の部屋に本棚があって、PCをおいてある部屋にも本棚があります。そこの本棚に入ってたのが「バスカヴィル家の犬」。私のじゃなくて配偶者氏の本です。ホームズの短編集は全部Kindleで持ってるのに、長編は久しく読んでないなあ、ということで久しぶりに読んでみました。  意外と憶えているというか、ストーリーは全部憶えていたので「こんなのあったっけ?」というシーンもなく。フランクランド父娘だけあまり記憶になかったのですが、望遠鏡で荒野を見ているシーンに挿絵があった

          再読:バスカヴィル家の犬