講談社のセールを使いました

 先日Bookwalkerで講談社文芸作品70%オフ! ただし2万円以上購入のみ、というイベントがありました。何買おうかな~と思ったら西尾維新の本が大量に対象となっていて、しばらく離れていた物語シリーズと、ほぼ触れてなかった忘却探偵シリーズをまとめてどさっと購入しました。あとは汀こるものの本で未読のものを追加して、余裕の2万円超えです。

 物語シリーズはとりあえず置いといて、まずは忘却探偵シリーズを4冊ほど読みましたが、謎を散りばめた小説という感じで、物語シリーズとの地続きなんだなぁ、という感じ。クイーンとか本格ではなく、ホームズとかルパンと同軸上にある作品といえばいいのでしょうか。

 しかしまあすごいペースで刊行されてたんですねこのシリーズ。3~5巻目は2ヶ月に1冊、6~8巻も3ヶ月に1冊ということで、それだけでも勝利って感じです。シリーズが長くなっちゃったので初心者は手を出しにくくなったかもしれませんが…

 読んでて思ったのが、面白いんだけど私が読者として対象から外れてきてるな…というのがありました。バスカヴィル家の犬の再読と同じで、「今読んでも面白いなあ」みたいな捉え方になってるなと。ただ、ここ数年あまり小説読んでなかったので、忘却探偵シリーズを14冊読み終わる頃にはまた変わっているのかもしれません。

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