養生の前に自分の『悩み』を整理しよう
養生担当 “のぶ” こと千葉宣貴です。
今回は養生する前に自分の『悩み』を分析・整理することが重要だということを書きます。
あなたが『中庸』や『ニュートラリティ』を育んでいく一助になれば嬉しいです。
購読者のみなさん、宜しくお願いいたします。
あなた自身の『しあわせ』を考えてみる
なぜ患者さんより先に施術者の問題や悩みをクリアにした方が良いのでしょうか。
さっそく「何言ってんだこいつ。」と思ったかたもいるでしょう。
そこで一度考えてみてほしいのです。
「あなたはどんなひとが他人の問題を解決し続けられると思いますか?」
どんなひとが他人の問題を解決し続けられると思いますか?
他人の問題を解決し続けられるのは、
「自分自身を満たせているひと」です。
「他人のことなのになんで自分なの?関係ないじゃん!」と思った方もいるでしょう。
そんなかたにこそ、この記事を読んで考えてみて欲しいです。
自分自身を満たすとはどんなこと?
ここではあなたの幸せを「水」とします。( 基準は何でも良い )
そしてそれが様々な大きさのコップにはいっています。
そこにたくさんの幸せが入ってくれば水は溢れます。
逆に幸せが奪われたと感じたときにはその水は減ります。
そこで溢れた水と水が減って空いたスペースどちらが他人の幸せになるでしょう?
溢れた水(幸せ)はどこに注がれますか?
ドラマなどでシャンペンタワーを観たことはありませんか?
天辺のグラスに注いでいるシャンペンが溢れ、下に置かれたたくさんのグラスに入っていきますよね。
天辺にあるグラスがあなただとしましょう。
すると、天辺のグラス(あなた)が満たされればたくさんのひとが連鎖的に満たされることがわかるはずです。
他人の幸せは自分のコップの空いた部分ではない
前述した内容とは真逆のことです。
大抵の日本人は、自分自身の時間や体力を犠牲にして他人の助けになることを基準にしています。
つまり、コップの水を減らすこと=他人の幸せということです。
あなたにもそんな経験はありませんか?
そしてそれを正当化していませんか?
さらにあなたはそれをし続けられますか?
基本的にはできません。
心身が崩れたり、壊れます。
ましてそのようなかたはコップの水を減らしています。
すると自分を満たすための水を得る労力が増えてしまいます。
よって自分自身の幸せのハードルが高く、コップが大きいかたは満たすことに苦労します。
負の連鎖の始まりでしかないのです。
そんなかたには『足るを知る』という言葉を送りたいと思います。
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