介護で『幸せホルモン』を分泌させる~オキシトシン♪

『幸せホルモン』と呼ばれている1つにオキシトシンがあります。

オキシトシンは人との繋がり愛情を感じて分泌されます。

介護において、このオキシトシンが分泌されるであろう場面はたくさんあり、支援のなかで自然に行えています。

相手が幸せと感じられて、感謝の言葉を直接頂ける。

そんな介護支援の素晴らしいところを紹介致します。

声掛けという介護

介護といえば

・ 椅子、車椅子の移乗介助
・ お風呂に入る為の入浴介助
・ トイレ誘導やオムツ交換などの排泄介助
・ 口元まで食事を運ぶ食事介助

直接的に身体に触れるものを想像すると思います。

ですが、実際には声掛けのみ又は声掛けを交えて介護を行うことが大半です。

声掛けは不要な介護を減らしたり、介護を行う際に本人の意志を確認・了承する重要な行為の1つになります。

この重要な声掛けを通してコミュニケーションが生まれ、意思疎通が図られます。

介護する側とされる側の繋がりが生まれて、社会性を感じることができるのです。


人の支援は繋がりをもたらす

人の生活を支援していくには、多くの関係者との連携が必要不可欠です。

ケアマネイジャー、介護福祉士、リハビリ職員、医師、看護師、家族、民生委員 etc

様々な方面から生活をバックアップしていきます。

それぞれの関係者が最新の情報を共有して、その人に最適な支援を行っていく。

関係者の繋がりの強まりが利用者にとって、大きな安心感と多くの人との繋がりを感じられるでしょう。

気にかけてくれている人がいる。それは社会との繋がりとなっていきます。


思いやりという愛情

日々の介護には、よく観察することが重要です。

・ 体調の変化
・ 身体状況の変化
・ 皮膚の状態
・ 認知症の進行状況

観察でより正確な情報を得るには、日常的にコミュニケーションを図っていくことが大切です。

相手をよく知ろうとする姿勢が、その後の介護に活かされる。

介護福祉士は意図的に関わりを持つように行動します。

そして、この関わりは愛情を持って行わなければ相手に伝わってしまう。

怒らせてしまったり、拒否されるケースもあります。

愛情をもった関わりで、まさにオキシトシンを分泌させつつ物事をスムーズに運んでいく。

コミュニケーションテクニックの1つでもあります。


介護を通して人との繋がり愛情を感じてもらう。そして、双方にメリットのある関わり方をスキルとして日々磨いていけたら素晴らしいですね。

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