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時間の使い方3

時間の使い方3です。

時間の使い方でもったいないなぁと思うやり方があります。それは、最後までやらないことです。例えば、何か考えるにしても、途中まで考えて疲れたりわからなくなってやめてしまうなんて言う事はよくあります。そうすると、その続きはまた次回やるわけですが、その時にそこまでの思考 を忘れてしまっているので、最初からやり直しになります。

これって本当に無駄だと思います。なんでもそうですが、何かしかかって途中でやめてしまうことと言うのは本当にたくさんあります。そして何度もチャレンジをする。もちろんチャレンジするたびに進みが違いますので、良い結果により近くなる事はあると思います。でも、どうせだったら、最初に最後までやり切ると言う覚悟を持ってやりきれれば、1回で済む話です。

いやいや、なかなかそこまで行けないんですよ!と言う人もいます。それはそれで当たり前だし、その通りだと私は思っています。 ポイントは、途中までやったことを次回にきちんとつなぐことができているか?ということです。例えば、考えたことであれば、そこまでの考えを書き起こして、これはいつでも文章でも構いません。次回どこから始めればいいかを明確にしておく。これだけでかなり時短になります。

私は自分の思考法を人に教えることがありますが、思考のログを取ることによって、自分の思考がどういう流れになっているのかを見ることができるようになります。これは客観的に見えるという意味です。思考自体は頭の中で、書き起こされることもなくやられることが多いですが、書き出すことによって、自分なりの思考の癖やパターンが見えてきます。 そうすると見える化ができている状態ですので、改善策というのを誰かと考えることもできるようになっていきます。 

欲しいのは思考していると言うことではなくて、何かしらの理解やその理解の先にあるベネフィットだと私は考えるので、何を得たいのか? これが不明確なまま行動しても『行動したよ』と言うことを得られるのですが、行動した結果、何を得たいのかが不明確だったらこれまた 結果につながっていないと考えられます。

To Do リストなどでは、やることを書き出していきますが、その後にある得られるベネフィットは何なのか考えているでしょうか。そういったものまで考えられると、行動は少しグレードアップしていきます。

読書であれば、読む事は目的ではなくて通過点です。その本を読んだ結果、何を手に入れて、その後の自分の思考や行動がどう変わるのかがポイントになっていきます。ですから、表面的なやることばかりにとらわれていたり、そのやること自体も途中で投げ出してしまうようなことを続けていたら、それは全く時短にはつながっていきません。

それらのことを考えて、最後までやることが時短に繋がるということです。
本当のゴール、その行動によって得られるベネフィットは何でしょうか?

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