「自己中」の本当の意味
自己中とは「自己中心的な考えを持っている人」
の略とされています。
最近、自己中の本当の意味が分かったような気がする。
自己中と聴くと、
「わがまま」
「自分の意見ばっかり言って他人のことを考えない」
というのが自分の中の定義として考えていました。
でも、本当の自己中というのは、
「自分で勝手に思いこみをし、自分の解釈でものごとを考えてしまうこと」
と思うようになりました。
私が他人と会話をするとき、変に気を遣うときがあります。
仮にAさんとすると、
特に会話を交わしているわけでもなく、私の脳内で勝手に、
「Aさんはこう考えているだろう」
と自己解釈をしてしまい、
Aさんの抱えている仕事で何か指摘する場面があっても、
「私が指摘することでAさんはストレスを感じるはずだ、仕事が遅れるはずだ。」
と、自己都合の解釈をします。
これ、自己中なんじゃないかと思います。
他人の気持ちを考えず自分中心の考えで結論を出す・・・
「これを言ってしまうと相手が自分のことを面倒くさいやつと思われてしまうかもしれない。じゃあ、あえてしゃべらないようにしよう。」
こういう論理が頭の中で構成されて、その回路どおりに考える。
これって本当に「自己中」だなって思うのです。
本当にコミュニケーションっていうやつは難しい。
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