村上春樹とジブリが好きな23歳おすすめの本5冊
憂鬱な雨の日だって、お気に入りの物語があれば、世界のどこへだって飛んでいけそうな気分になれるはず。
どうも、図書館大好き小学生だった、社会人2年目のやまのぼりです。
という訳で、今回は物語が大好きな自分が選んだおすすめの5冊をご紹介。
1.ムーンパレス
若者の虚無感とかもどかしさって定期的に本や映画で見直さないと、自分でも自覚できないと思う。なかなか長い本なので、普段あまり読書しない人にはおすすめしないけど、読了後もずっと自分の中で物語が続いていく感じが好き。
『ムーンパレス』ポール・オースター著 柴田元幸訳
2.グレート・ギャツビー
村上春樹は「ロスト・ジェネレーション文学」に影響を受けていると言われるけど、その代表作。あまりに美しい。物語の中にある残酷さや理不尽さを忘れてしまうくらい。私はギャツビーのような人が好きだ。
『グレート・ギャツビー』スコット・フィッツジェラルド著 村上春樹訳
3.ダンス・ダンス・ダンス
ユニクロのUTで村上春樹コラボデザインが出ていたことをきっかけに読んだ作品。私が本を好きな理由は、誰かの人生の疑似体験が面白いと感じるからだけど、この本もそう。そしてやっぱり私は羊派だ。
『ダンス・ダンス・ダンス』村上春樹著
4.イバラード物語ーラピュタのある風景ー
「耳をすませば」の背景美術を手掛けた画家・井上直久さんの漫画作品。中学校の国語の教科書にも載っているので、懐かしく感じる人も多そう。世界はよく分からないことで満ちていて、人々は幸せに暮らしている。私はこの手の不思議な物語が大好きです。
『イバラード物語ーラピュタのある風景ー』井上直久著
5.具体と抽象
物語ではないけど、今まで気づかなかったモノの見方を知るにはおすすめの本。人がコミュニケーションをするにあたって、認識のズレを無くすことは非常に重要なので、こうした本を読んでその努力をするのは無駄ではないと思う。物語を作ったり、何か表現をする時にも活用できそう。
『具体と抽象 世界が変わって見える知性のしくみ』細谷巧著
◇
普段本を読まない人にも、本好きにも刺さらないようなラインナップになっちゃったけど、「村上春樹とジブリが好き」にピンと来る人に読んでもらえたら嬉しい。
心地良い自分の部屋でしっとり本を読む日があるなんて、梅雨だって悪くないと思えるはず!
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