ギボウシは、夏の朝に咲く儚い一日花だ。梅雨入りで、湿気が多い7月は鬱陶しい季節だが、植物にとっては、雨と湿気が成長の恵み。梅雨に入ると急速に成長し、7月になると花茎にたくさんのつぼみを付ける。花は次々と競って咲き始めるが朝開いて午後にはしおれてしまうという、命の短い花で愛おしい。
画像1

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?