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時には息抜きも必要で…

こんばんは。
大里真由です。

今回は、友人と行ったお花見の写真を。

少しでも
読んでくださった皆さんの
息抜きになればいいです。

立山と桜と菜の花とチューリップの
四重奏

友人と休みを調整して、
ちょっと遠出をして行ってきました。

満開の予想日の後に会う約束だったので
葉桜かなと思っていたんですけど、
当日は快晴で、
桜もちょうど見頃で、
本当にラッキーが重なって、
とてもいい息抜きになりました。


よく、日本人は真面目で
息抜きが下手であると言われています。

寝る間を惜しんで、
自分を犠牲にしながら
何かのために一生懸命働き続ける…
それが美徳であると思っている人達がいます。

かつての私もそうでした。
皆に悪いからと仕事を抱えて、
朝早くから出勤して、
休憩も殆どとらずに走り回って…

おうちでもそう、
お母さんはこうあるべきって
なんにもできない自分を責めて、
時間とお金の殆どを子供に費やして…

それが当たり前で。
それでもまだまだ一人前には足りなくて…。
そう思っていました。

でも、周りの人達のお陰で、
それとたくさんの本からの学びで、
少しずつ、考えが変わってきました。


今回の本は、
そんなかつての自分を思い起こさせ、
また今の自分もまだ力の抜き方が下手だなと感じさせられた1冊です。

周りから、
いつも頑張っているねって
言われているあなたに
ぜひ読んで、
まずは自分を振り返ってほしい。
そして、
1度、立ち止まって深呼吸をしてほしい

現代人は何かと忙しすぎるから…

『力の抜きどころ 古川武士』


前述したような「こうあるべき」という考え方は『完璧主義思考』であり、
それらは
1.二者択一の判断
2.過度の理想主義
3.否定の恐怖
からなる。

完璧を目指すあまり細部にまでこだわり
失敗することを恐れ、不安で、
人に対しても厳しくなる。

そうした思考は習慣であり、
習慣化された思考に気づき、
それを変えることで
『完璧主義思考』から『最善主義思考』へと変われるように。

ここで言う『最善主義思考』とは
力のいれどころと抜きどころを見極めて
より無駄をなくし、
最大の結果を出そうとする考えであり、
著者はこれを『戦略的妥協』であると述べている。


著書にある『完璧主義思考』の診断で
私は『完璧主義思考』の中の
否定の恐怖の得点が特に高く、
人に嫌われたくない、
周りの目が気になる、
という特徴がある。

そんな私の心に響いた
完璧主義をやめてラクになる思考・習慣のコツ33の中から2つを。

1、
完璧主義   義務感で動く
最善主義   ワクワクで動く

例えば旅行にしても、
予定がぎっちり詰まって、
たくさんの箇所を目まぐるしくまわるよりも、
少ない箇所でも余裕をもって
自由気ままに、ゆっくり回った方が
リラックスしやすく、
寄り道もできて、
急な変更にも対処しやすい。

これは考え方を変える
という風にもとれる。
やらなくちゃって思いながらする仕事よりも、
同じ仕事でも
どうやったら変わるだろう、
どうやったらうまくいくだろうって
考えながらやる方が
断然楽しいし、断然はかどる。


何よりも
「ワクワク」って言葉に異様に惹かれる
アニメの主人公だって、
みんな、「ワクワク」が好きだ。

明日もいっぱい
「ワクワク」を見つけよう。


2、
完璧主義   八方美人になる
最善主義   一部の人に
       圧倒的に評価される

まさに最近、ふと思ってしまった。
「いろんな人の意見を受け入れて
私何やってんだろう」って。
昔から、NOが言えない。
上司とうまくやってる後輩を見て、
軽い嫉妬心を抱く…。

「人には得手不得手がある」
「みんなから好かれるなんて無理」
「人は人」
心の中で何度も呟く。

少しずつ完璧主義は改善されても
この部分はなかなか変わらない…

でも「一部の人に圧倒的に評価される」
この言葉には
少し、勇気が湧いた。

私を評価してくれる人がいる。
頑張ってる、間違ってないと
背中を押してくれる人がいる。
それでいいじゃないかと。


ふと子供が幼かった頃の事を思い出した

どんな流れだったかは忘れたが、
子供の通信簿を見て、
「こんなのこの先生から見た評価に過ぎないから、これが全てじゃないよ。」
って言ったこと。

子供には言えるのに、
自分では気づかないんだなぁ。

この分だと
まだまだ『最善主義』には遠そうだけど
少しずつ、
生きやすくなったとは感じている。


少しでも
多くの人が力を抜いて生きられるように

そして、そこから生まれた余裕が
次の誰かの余裕に繋がるように。

そして私も、
少しでも誰かの息抜きの手助けができるように。

あなたのワクワクすることは
なんですか?

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