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中学生のときに手にしたユング本を探す旅

中学生のとき、ユングの本を手に取り偶然の一致、シンクロニシティという現象のことを知った。

それ以来、「偶然は必然である」という意識が根底にある。

でも、不思議なのは一体どこでユングの本と出会ったのだろうか。中学生だったという記憶も定かではないが、父が亡くなる前であることは確かな記憶のため、16歳以前となると中学生ということになる。流石に小学生はないだろう。

唯一の記憶は本の冒頭、楽団員だったか何かの演奏家が遠く離れた知り合いの訃報を察知するといった内容で、それは偶然ではなく必然であると書かれていることと、最後まで読んでいないということ。

私は、何を思いその本を手にしただろう。

何年もの間不思議に思っていたのだが、ふとその本を探してみたくなって本屋さんに足を運んだ。

いや、ちがう。
ハードカバーではなかったはずと思い新書コーナーに行ってみるも膨大な本の量に圧倒され探せる気がしなかったがざっと眺めてみたものの、デカルトやニーチェ入門などはあったがユングはなかった。

どうやったら探せるのだろう。でも気になる。知りたい。

Amazonで「ユング」と検索したら59ページあった。中学生に読んでいるとなると、1990年代初頭以前になるはずだから絞り込みを行おうと思うも、そんな機能はなかった。しかもそれほど古いとKindleなんてあるわけもなく、試し読みができないものばかり。

こうなったら気になったタイトルをすべてほしいものリストに入れ、本屋さんや図書館に行く度に探していこうと思う。

最後まで読んでいただきありがとうございます。頂いたサポートをどのように活用できるかまだわからないです・・・。決まるまで置いておこうと思います。