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偶然性。


『Among Us』というゲームにハマっている。友人同士で夜な夜なオンラインのボイスチャット上に集合し、夜が更けるまで、いやもはや朝方まで楽しんでいる。昨年からこのゲームを通じて知り合った、“声は分かるけど顔は分からない友人”も増えてきた。

別名「宇宙人狼」とも呼ばれ、いわゆる人狼ゲームのような“騙し合い”が醍醐味。ざっくり言えば、ゲーム上での会話において嘘をついている人を見つけ出すことが、ひとつの大きなポイントとなる。

そんなAmong Usの魅力は、偶然性であると考える。「これをやっておけば大丈夫」がないのだ。もちろんゲームにおけるセオリーはあれど、CPUを含まず人がプレーしている以上、“絶対”はあり得ない。たとえば、「あーあの時アレをしておけばよかった」と悔やみ反省することがあったとしても、その「あの時」は二度と訪れない。毎回毎回、そこにしかないドラマを楽しめるのである。



会社と自宅の行き来だけで、気が滅入っている人をよく見かける。そんな日々の繰り返しで、ついつい「なんかおもしろいことないかなあ」なんてこぼす友人もいた。そんな人たちには、ひょっとしたら偶然性が足りないのではないだろうか。たしかに会社に居続けて、必然的に守られる人生は、間違いないだろう。ただ、だからこそ退屈しているのではないだろうか。気が滅入ることになるのではなかろうか。

つまり何が言いたいかというと、みんなAmong Usをやろう。このnoteを読んでいるモノ好きなそこのあなた、よかったら僕たちとプレーしよう。きっとこのゲームの偶然性は、あなたの人生にちょっとした刺激を与えてくれるだろう。半分本気で、半分冗談である。


いつもいつもありがとうございます〜。